【レンベ】レンベの海・最新情報 by 窪田美希

昼間は暑く、夜はスコールという日が続いております。
水温は27度と少しずつ下がってきているようです。
何かと忙しいマネージャーのヌースを捕まえて海の様子を聞いて見ました。


まず、GWを賑わせてくれたワンダーパスに変わって今はミミックオクトパスの方が多く見られて来ているようです。人気者のカエルアンコウたちもたくさん見られているけど、ヘアリーフロッグフィッシュは残念ながら見当たらないようです。

Harimeda Goastpipe fish, Lembeh

珍しい緑色したカミソリウオの仲間のハリメダゴーストパイプフィッシュ、言葉ではうまく説明出来ないので写真を載せてみました。サボテングサの周りにひそんでいます。色がよく似ていて見つけるのはとても難しいです。

レンベではピグミーシーホースより珍しく小さいシーホースのHippocampus pontohiなど珍しい生物も出て来ています。ツノカサゴは個体数が多くミナミハナイカもGWに孵化した赤ちゃんたちがすくすく育っているようです。

そしてつい最近、「ボロカサゴ」が登場!!

色は黄色で8センチくらいの個体なんだそうです! 写真は追って。カメラを持って入る時間がなくてと言っておりました。まだ小さくてかわいいですね。私も早く見たいです。

生物を聞いているとPante Parigi、TK、Jahir、Aer prangなどのMuk Diveのポイントが面白くなって来ていますね。被写体目白押し! 1日4ダイブもあっという間でしょう。

お知らせ

GWに引き続き、次回は9月19日から10月17日までのカサワリレンベリゾート現地滞在となることが決まりました。
この9月10月はレンベでもベストシーズンと言われる乾期の後半になります。水温も25,6度まで下がって珍しいと言われる生物が数多く見られるとてもいいシーズンなので私も楽しみにしています。じっくり写真や観察したい方は是非是非、カサワリレンベリゾートへ遊びに来て下さい。
リピーターの方にはリピーター割引を実施中!詳しくはお問い合わせください。

PROFILE
窪田美希
Miki Kubota

Kasawali, Lembeh, Sulawesi

パラオで大物見せつつも小物に興味を持ち始め、インドネシアのマナドへ渡る。

ブナケンエリア、ラジャアンパットのクルーズそしてレンベとインドネシアの手付かずの海の素晴らしさにびっくりの毎日。
中でもレンベは何だこりゃ?という生物がそこらじゅうにいてほとんど動かなくても1ダイブ潜ってしまうほど。
空港へのお迎え以外は外へほとんど出歩かず、暇さえあれば目の前のポイントJahirで潜っている。
珍しいものから普通のものまでじっくりお客様が生物の観察ができ、写真を撮ったりするのに1年中海況も安定していて最適な環境です。
1ダイブが1時間以上、1日4ダイブ朝から晩まで潜って食べての繰り返しであっという間に1日が過ぎて行ってしまう、そんな生活です。
現在は日本とレンベを行ったり来たりの生活で、レンベの海の面白さを多くの方に伝えたいと思っています。
新しく入った日本語ガイドのハニー(下の写真)と共に日本人のお客様に楽しんで頂けるように頑張っています。
Kasawali Lembeh, North Sulawesi

ココティノス(メナド)

COCOTINOS
http://www.kima-manado.jp/cocotinos/index.html

カサワリ・レンベ・リゾート

KASAWALI LEMBEH RESORT
http://www.kima-manado.jp/kasawari/index.html

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