世界記録保持者ハーバート・ニッチ氏×日本代表・太田陽子氏トークセッション!~自由も達成感も実現する。フリーダイビングの魅力とは~

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フリーダイバーに圧倒的な支持を受ける「バイオメタルマスク」

――お二人はアポロの「バイオメタルマスク」のアンバサダーを務められています。ニッチさんは欧米向けのtype-Cを使っていらっしゃるんですよね。メイド・イン・ジャパンのこのマスクとは、どこで出会われたんですか?

ニッチ氏

20年くらい前にパラオに行ったときに、マスクを失くしてしまったんです。現地のダイビングセンターでマスクを探していて、バイオメタルマスクに出会いました。正直なところ「アポロ」というブランドはそれまで聞いたことがなかったんですが、とても気に入ってずっと使っています。

――バイオメタルマスクのどんなところが気に入られましたか?

ニッチ氏

今まで10個以上のマスクを買い換えて使ってきましたが、パラオで出会ってからはずっとこのマスクです。こんなに丈夫なマスクはほかにないですね。壊れたらどうしようと思って2つ目のバイオメタルマスクを買いましたが、まだ前のものを使っています。軽くて視界が広いので、フリーダイビングで使うのに最適なんです。

――陽子さん、バイオメタルマスクの使用感はいかがでしょうか?

陽子氏

私はバイオメタルマスクのことはSNSなどで知っていて、ずっと使ってみたいと思っていました。その後、ご縁があって使うようになったんですが、視界が広いのに内容積が小さくてフィットするところがとても気に入っています。内容積が小さいとレンズも小さくて視界が狭くなりがちですし、レンズが大きくて内容積が小さいとなるとプラスチック製のマスクが多いんです。フリーダイビングでは水圧がかかるので、レンズが外れてしまうこともあります。でも、バイオメタルマスクは耐久性があるので、そういった心配はありません。

現在はtype-Aとtype-Dの2種類を使い分けています。type-Aは内容積が一番小さいタイプで、トレーニングの時や指導の時に使っています。type-Dは生徒さんたちにとても人気です。顔に当たるフランジというシリコン部分がとても柔らかいんです。そのため鼻がつまみやすく、耳抜きがとてもしやすいんです。この耳抜きしやすいというのが、フリーダイバーやスキンダイバーにとってはめちゃくちゃ大事なんです。またtype-Dにはフランジがホワイトのものがあり、このタイプは鼻が高く見えるので“美人マスク”ということで人気があります。

陽子さんはトレーニング時にはtype-Aを愛用している

バイオメタルマスクとは

世界初の金属製フレームを採用したマスク。内容積が小さいにもかかわらず、広い視界を実現。日本の職人技術からつくられる、ムダを排した流麗なフォルムは、美しいだけでなく水の抵抗を抑えています。ダイビング初心者からプロダイバーまでに幅広く使われていて、海外のフリーダイバーにも人気が高く、ハーバート・ニッチ氏、太田陽子氏ももちろん愛用中。

トークセッションの後、ニッチ氏、陽子氏はアポロの工場へ向かい、バイオメタルマスクの製造過程を見学。一つひとつ手作りで仕上げられていく、MADE IN JAPANならではのきめ細かな仕事ぶりに見入っていた

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PROFILE
大学時代に慶良間諸島でキャンプを行い、沖縄の海に魅せられる。卒業後、(株)水中造形センター入社。『マリンダイビング』、『海と島の旅』、『マリンフォト』編集部所属。モルディブ、タヒチ、セイシェル、ニューカレドニア、メキシコ、タイ、インドネシア、フィリピン、マレーシア、オーストラリアなどの海と島を取材。独立後はフリーランスの編集者・ライターとして、幅広いジャンルで活動を続けている。
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