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オーシャナ初! 秘境・バヌアツへダイブトリップ(第3回)

ポートビラからデイトリップ! 世界唯一の海底郵便局から手紙を出してみよう@ハイダウェイアイランド閲覧無制限

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行ってきたレポ

Hideaway Island UW Complete_67

世界には、水中に設置されたポストから手紙を出すことができる地域がいくつかある。
日本国内は、静岡県の伊豆海洋公園と和歌山県のすさみにあり、2013年に沖縄県那覇市に設置されたポストは記憶に新しい。

バヌアツも水中ポストと言えばそうなのだが、実は首都・ポートビラから簡単にアクセス出来る「ハイダウェイアイランド」には、世界唯一の”海底郵便局”があるのだ!
郵便局というのだから郵便局員がいないと……と思うでしょう。
もちろんおりますとも、海底郵便局員!
タンクに限りがあるので、1日中ずっと勤務しているわけにはいかないものの、局員のいるタイミングで手紙を持って行けば、手渡しで出すことができる。
というわけで、早速行ってみた。

いざ! 世界唯一の海底郵便局へ

水深約5mのところに位置する海底郵便局。
素潜りがちょっと出来れば、出しに行くことは簡単だ。
もちろんタンクを背負って出しに行くこともできるが、ここで1時間のダイビングはさすがにしないと思うので、現地ガイドと相談のうえ、潜り方を決めるのがいい。

Hideaway Island UW Complete_66

と、ここで衝撃の事実が発覚。
こんなに大きな郵便局が海底に存在するにもかかわらず、本物の郵便ポストは郵便局の脇に申し訳なさそうに佇んでいるではないか!

こちらが本物のポスト

こちらが本物のポスト

郵便局員に手渡すと、「本当はあっちに出すんだよ~」とボディランゲージで教えてくれた(笑)
でもせっかく世界唯一の郵便局があるのだから、ぜひ局員のいる時間帯に出してみたいもの。

ちなみに、水中用のはがきは、ハイダウェイアイランドの売店で買うことができる。

全6種類

全6種類

実際に届くのか!?
結果は……!

帰国し、しばらくたってからオーシャナの編集部を訪れると、「ルコさん、手紙が届いていますよ!」とスタッフが見せてくれた。
確かに私が出した手紙!
しっかり届いてました。

「ただ、最初、なんの手紙かと思いました。だって、差出人の名前がないんですもん(笑)」と言われ、あ……自分の名前書くの忘れた(絶句)。
それにしても、海外から手紙を出して実は一度も届いたことがない私にとって、届いたということ自体、とてつもなく嬉しい!

届いたのは帰国してからなので、投函からオーシャナ編集部に届くまでに約2週間近くかかったことになるが、ハイダウェイアイランドの世界唯一の海底郵便局からはきちんと配達されることが証明されましたよー!

みなさんも行った際はぜひ送ってみてね

みなさんも行った際はぜひ送ってみてね

ハイダウェイアイランドは、日本でいう江の島、サイパンでいうところのマニャガハ島みたいな位置付けで、気軽に渡ることができる。
なので、デイトリップで訪れるのがオススメ。

ハイダウェイアイランドの
オススメダイビングポイント

先ほどのポストは素潜りで行くことができるが、ダイビングはというと、1番オススメしたいのは沈船のポイント。
気軽にデイトリップできる島にもかかわらず、沈船があるというのには驚いた。
水深も浅いので、オープンウォーターダイバーや、あまり深場には行きたくないというダイバーにもちょうどいい。

Hideaway Island UW Complete_37

また沈船に行く途中には、大量のクマノミ畑があり、マクロの見応えばっちりだ。

クマノミが100匹以上は棲息していた

クマノミが100匹以上は棲息していた

締めは、地形ポイント「The Cathedral」

ハイダウェイアイランド以外で、気軽にデイトリップで楽しめるポイントを最後に紹介したいと思う。
街中に位置するダイビングショップ「BigBlue」で連れて行ってもらったポイント「The Cathedral」だ。
ここは地形のポイントで、ボトムは約22m。
海面を見上げればクレバスのようになっていて、太陽の位置によっては、強い光がその隙間から差し込んでいる光景を目にすることができる。

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奥まで進むと少し水深が浅くなってくる。
水面に出れば、タイドプールになっているらしく、「タイドプールに出てもいいよ」と言われたが、ダイビング中に大幅な水深の上げ下げはあまりよくないと個人的には判断したことと、耳ぬきも心配だったので、「私は水面まではいかない」とメインガイドに告げた。

海外では基本、セルフダイビングに近い、バディダイビングが主流。
自分のスキルや、好みのダイビングポイント、またダイビングスタイルなど、自分の意見をきちんと伝えることで守られる安全がたくさんある。
日本のようにゲストのスキルを把握して、エントリーレベルに合わせてくれるダイビングスタイルを提供しているところは少ない。

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ただ、お世話になったBigBlueは、エントリー時、また、エキジット時のタンクの残量などをきちんと記録していたので、安全管理には力を入れていることがわかった。

あとは、ガイドは「こういうダイビングができる」と提供してくれるので、どれを選択するかは、個人の自由ということになる。
とはいえ、好き勝手に泳いで良いわけでもないので、そこは留意しつつ、自分を理解して潜るという大切さも改めて感じた1本であった。

話はずれたが、とにかくここの地形の光は美しく、近場でダイビングをするなら、ぜひリクエストしてもらいたいポイントだ。

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バヌアツダイビングツアー

■取材協力
ハイダウェイアイランドリゾート

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