【ダイビング中・中性浮力編】トラブル対処ワンポイト・アドバイス33~34
自然と遊ぶダイビングには、「ならでは」のお悩みやトラブルがつきものです。
シーンに分けて、60のスキルをご紹介!
(少し連載が止まっていました、すみません…汗)
第7回目は、「ダイビング中・中性浮力編」です。
ダイビング中【中性浮力】
33、立ち泳ぎ気味になってしまう
「体が沈んでしまう」「立ち姿勢」「フィンキックが頻繁」の3つは、中性浮力がとれていないサインです。なぜなら、沈み気味の状態をフィンキックでカバーしようとしている状態だからです。
自覚したら、フィンキックを止めてみてください。沈んでいくようなら、BCへの給気ができていないために中性浮力がとれていない証拠です。BCに給気し、身体の水平状態を保てるようにしましょう。
水深は深くなるにつれ浮力は減っていくので、早め早めの給気が必要です。
また、そもそもオーバーウエイトで潜っている可能性もあります。
34、浅場で浮き上がってしまった!
タンクは、空気を吸っただけ軽くなってくるので、最初のウエイトの調節が重要になってきます。
タンクの種類がスチールなのかアルミなのか、ダイビングポイントがボートなのかビーチなのか、スーツがドライスーツなのかウエットスーツなのかなど、自分の状態に合った適正ウエイトを計算し、さらに後半軽くなることを加味して、適切な量を装着しましょう。
また、水深が浅くなると浮力も増します。早め早めの排気がポイントです。
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