お悩み解決&トラブル対処60(第10回)

【ダイビング中・エア編】トラブル対処ワンポイト・アドバイス43〜45

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自然と遊ぶダイビングには、「ならでは」のお悩みやトラブルがつきものです。
シーンに分けて、60のスキルをご紹介!

第10回目は、「ダイビング中・エア編」です。

ダイビング中【エア編】

43、エアの消費が早い

エア消費が早まる主な原因は、呼吸の乱れとストレスです。呼吸が乱れるとストレスとなり、また、ストレスを感じると呼吸は乱れてしまいます。しっかり“吐ききる”ことを意識しながら、「深く、大きく、ゆっくり」とした呼吸を心がけましょう。

▶ダイビング中【安全潜水編】「42、不安で仕方ない」の内容もチェック

肺活量もエア消費のスピードに関わりますが、これは個人差なのですぐにはどうしようもありません。
また、単純に、運動量が多い場合もエアの消費は早まります。

まずは、中性浮力が取れるようにスキルアップを心がけ、水中で無駄な動きをなくすようにすることもポイントです。

44、エアがなくなってしまった

こまめにバディとお互いに残圧のチェックを行いましょう。
しかし、万が一エアが切れてしまったら、バディに合図を出してオクトパスをもらい、一緒にエキジットします。
もし、バディが近くにいない場合は、残ってるエアを少しずつ吐きながら自力で水面へ(緊急スイミングアセント)。

45、残圧計の針が振れている

息苦しく感じて残圧計を見てみると、針が振れている……。これはタンクのバルブがきちんと開いていないときに起こる現象です。
気づいた時点で、バディにタンクを開けてもらいましょう。

▼ダイビング事故や海辺のトラブル対処をもっと詳しく知りたい方はこちら

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