パプアニューギニア・アロタウ 写真家・岡田裕介撮り下ろしレポート(第5回)

クマノミ好きにはたまらない、クマノミ撮り放題のハウスリーフ

パプアニューギニアのスパインチークアネモネフィッシュ(撮影:岡田裕介)

スパインチークアネモネフィッシュ

パプアニューギニア・タワリリゾート周辺の海では 多くの種類のクマノミを見ることが出来ました。
自分が潜った中では、特にハウスリーフのクマノミが印象的。

今回のスケジュールは他で3本潜った後にリゾートに帰り、その後4本目にハウスリーフを潜るパターンだったのですが、時間も忘れてクマノミ撮影に夢中になり、気がついたら日が暮れていたなんて事も。

パプアニューギニアのカクレクマノミ(撮影:岡田裕介)

動きが速く止まっている時間も短いので、とにかくシャッターを数多く押す事が重要なクマノミの撮影には、ハウスリーフが最適でした。

浅く穏やかで海で落ち着いて撮影する事が出来るので、ライティングや構図を考えながらじっくり作品作りができます。

あのデビッド・デュビレもナショナルジオグラフィック誌で撮影した、パプアニューギニアのクマノミとイソギンチャクの世界。

種類も個体数も豊富なこの海で、ぜひ挑戦してみたください。

パプアニューギニアのホワイトボンネットアネモネフィッシュ(撮影:岡田裕介)

ホワイトボンネットアネモネフィッシュ

パプアニューギニアのオレンジフィンアネモネフィッシュ(撮影:岡田裕介)

オレンジフィンアネモネフィッシュ

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PROFILE
埼玉県生まれ。大学卒業後、フォトグラファー・山本光男氏に師事。
 2003 年より、フリーランスフォトグラファーとして独立。沖縄・石垣島、ハワイ・オアフ島へ の移住を経て、現在は神奈川県の三浦半島を拠点に活動中。 水中でバハマやハワイのイルカ、トンガのザトウクジラ、フロリダのマナティなどの大型海洋ほ 乳類、陸上で北極海のシロクマ、フォークランド諸島のペンギンなど海辺の生物をテーマに活動。 2009 年 National Geographic での受賞を機に世界に向けて写真を発表し、受賞作のマナティ の写真は世界各国の書籍や教育教材などの表紙を飾る。温泉に入るニホンザルの写真はアメリカ・ スミソニアン自然博物館に展示。国内でも銀座ソニーアクアリウムのメインビジュアルはじめ企 業の広告やカレンダーなどを撮影。 またミュージシャンのライブ撮影も行い、雑誌、WEB、広告などに作品を発表している。
 
HP:https://yusukeokada.com
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