パプアニューギニア・アロタウ 写真家・岡田裕介撮り下ろしレポート(第10回)

帰りの飛行機で夕焼けが見える席は?パプアニューギニア旅行をより楽しむためのネタあれこれ

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パプアニューギニアの風景(撮影:岡田裕介)

空港からリゾートへ向かう途中のバスの車窓から

土曜日の夜に成田空港を出発するニューギニア航空は朝方、首都のポートモスビーに到着します。

到着後は、現地旅行会社の日本人の方の案内で空港近くのゲートウェイホテルへ。

プールもある、ゆったりとしたホテルでビュッフェスタイルの朝食をとり、休憩した後に国内線の時間に合わせて、車で5分の空港へ。
ここの空港は案内に日本語表記もあって安心です。

パプアニューギニアの夕焼け(撮影:岡田裕介)

初日タワリリゾートに向かうボート上で見た夕焼け

本来ならタワリリゾートには日曜の14時から15時の間に到着し、到着後すぐにダイビングをする予定でしたが、国内線が4時間近く遅れてしまい(飛行機が延滞すると待合室でジュースとスナックのサービスがあり、ポートモレスビーの国内線の待合室は冷房が効いていて売店もあり、快適に待つ事ができます)アロタウの空港から約90分ほどバスに乗り、その後のボートに乗る頃には日が暮れかけていました。

しかしボートから見た夕焼けがあまりにも素晴らしかったので、ダイビングは出来ませんでしたが、ちょっと得した気分。

僕が滞在した11月は、水平線から登る朝日と水平線に沈む夕日をリゾートから見ることは出来ませんが、条件が整えば素晴らしい朝焼けと夕焼けを見る事が
出来るので、朝晩はリゾート内を散策しながら朝焼けと夕焼けを楽しむ事をお勧めします。

パプアニューギニアの朝焼けと虹(撮影:岡田裕介)

ファーガソン島へ向かう船上からの朝焼けと虹

窒素抜きでダイビングが出来ない最終日は、ファーガソン島の温泉を見学するため早朝5時に出発したのですが、その日は幸運にもべた凪の快晴で、朝夕共に美しい空と海の鮮やかな色彩を堪能できました。

パプアニューギニアの子どもたち(撮影:岡田裕介)

リゾート内のスタッフ用住居に住む子供達

パプアニューギニアのお祭り(撮影:岡田裕介)

リゾート内で行われるシンシンショー

タワリリゾートはびっくりするぐらいの大自然の中あるにも関わらず、施設はかなり充実していて文句なし。

冷房完備の広く清潔な部屋には、もちろんホットシャワーも。
正直期待していなかった(笑)食事も、大満足の毎日でした。

またリゾート内を歩いていると愛嬌のある可愛らしい子供達が集まって来て一緒に遊んだり、写真を撮ったりと、楽しい時間を過ごす事ができました。

最後に、帰国時の国際線ポートモレスビーから成田空港へと向かう飛行機は、左側の窓際の席『A』をリクエストする事をお勧めします。

北へ向かう飛行機の窓からは、運が良ければ素晴らしい夕焼けを見る事ができます。

パプアニューギニア滞在中も帰国時の機内でも、美しい空を楽しんで下さい。

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PROFILE
埼玉県生まれ。大学卒業後、フォトグラファー・山本光男氏に師事。
 2003 年より、フリーランスフォトグラファーとして独立。沖縄・石垣島、ハワイ・オアフ島へ の移住を経て、現在は神奈川県の三浦半島を拠点に活動中。 水中でバハマやハワイのイルカ、トンガのザトウクジラ、フロリダのマナティなどの大型海洋ほ 乳類、陸上で北極海のシロクマ、フォークランド諸島のペンギンなど海辺の生物をテーマに活動。 2009 年 National Geographic での受賞を機に世界に向けて写真を発表し、受賞作のマナティ の写真は世界各国の書籍や教育教材などの表紙を飾る。温泉に入るニホンザルの写真はアメリカ・ スミソニアン自然博物館に展示。国内でも銀座ソニーアクアリウムのメインビジュアルはじめ企 業の広告やカレンダーなどを撮影。 またミュージシャンのライブ撮影も行い、雑誌、WEB、広告などに作品を発表している。
 
HP:https://yusukeokada.com
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