タイガーシャークトリップ2014 4日目、グレートハンマーが間近に!

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バハマのグレートハンマーヘッドシャーク(撮影:越智隆治)

3日目にタイガーを見まくったので、4日目は昨年も行った、グレートハンマーヘッドシャークが見られるポイントに行くことになった。

※昨年の時の記事はこちら。
2013年のタイガーシャーククルーズ終了、2014年の参加者募集中 – バハマ|オーシャナ

まだ開拓段階のポイントで、過去にこのポイントでグレートハンマーに遭遇できたのは、6回。
遭遇確率にして、50%とのこと。
昨年は3個体のハンマーヘッドシャークを一度に目撃した。

ポイント名は、サウスバー・ハンマーヘッド(South Bar Hammerheads)。

潮の関係上、3日目のポイントFish Taleで停泊して朝移動するよりも、夜の間に移動して、ベイトボックスを沈めてハンマーを誘き寄せた方がいいという話になった。

夜の間に移動したおかげで、朝起きた時には、ダイブデッキの後ろでグレートハンマーの長い背びれが何度も確認できていた。

ここのグレートハンマーヘッドシャークは、フィッシュテールやタイガービーチに来るタイガーシャークなどよりもシャイなので、エントリーは、まずフィーダーが入り、一人ずつ、静かにエントリーする方法を取った。

バハマのグレートハンマーヘッドシャーク(撮影:越智隆治)

今回、フィーダーのP.J.が手渡しでハンマーへの餌やりに成功。
1本目よりも、2本目の方がより、警戒心の無くなったハンマーが皆の周囲をグルグルと泳ぎ回った。

バハマのグレートハンマーヘッドシャーク(撮影:越智隆治)

ハンマーヘッドシャークは、警戒しながらも、最終的には、ダイバーたちの周囲を旋回しながら、砂地に落ちている餌の魚の切り身を見つけては捕食を繰り返した。

おかげで、3本潜って、3本ともグレートハンマーに遭遇。
2本目の後半からは、2匹のタイガーシャークも遭遇し、3本目には、タイガーとグレートハンマーの夢のコラボ写真狙いか!と期待した。

確かに、2匹同時に姿を見せることもあったが、実際2匹同時に一枚の写真に収めることは叶わなかった。
これはまた次回のテーマの一つにしたい。

とにかく、今後はこのポイントでのグレートハンマーヘッドシャーク遭遇確率を上げるべく、開拓を進めて欲しい。

2015年タイガーシャーククルーズのご案内

2015年も、タイガーシャーククルーズを開催します。
期日は、2015年3月6日(金)日本発〜3月15日(日)日本帰着

クルーズ日程は、3月7日(土)〜3月13日(金)の1週間。
ダイビングは中5日間行ないます。
ダイビング本数は、特に決めていません。

クルーズ現地費用は、まだ確定ではありませんが、一人36万円程度を予定しています。

金額に含まれているもの

  • クルーズ前後のホテル宿泊費用(2名1室)
  • クルーズ乗船費用
  • ホテルからマリーナまでの送迎代

国際線エア代は、別途必要になります。
別途現地にて必要になるのは、バハマポートフィー65ドル、クルーへのチップ(200ドル〜)になります。

見られる可能性のあるサメ

  • タイガーシャーク
  • グレートハンマーヘッドシャーク
  • レモンシャーク
  • カリビアンリーフシャーク
  • ナースシャーク

ご興味のある方は、以下のページからお問い合わせ下さい。

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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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