さかなクンも「元気な海」と絶賛した、生態系豊かな奄美・大島海峡を学ぶシンポジウムを詳しくレポート!

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ダイバー歴20年のさかなクンにクイックインタビュー!

シンポジウムの最後に、さかなクンへ少しだけインタビューする時間をいただけた。そこで、さかなクンのダイビング事情、オーシャナ読者に向け瀬戸内町の海の魅力をお聞きした。

編集部

ダイビングメディアのオーシャナです!よろしくお願いします。

さかなクン

私もダイビング大好きですよ!

編集部

そうなのですね!ダイビングはいつからされているのですか?

さかなクン

ダイビング歴は20年あまりですかね。最初にCカードを取ったのは確か2000年です。

編集部

ダイビング歴20年!水中写真でお魚を撮られたりもするのですか?

さかなクン

デジカメにカバーを付けてたまに撮るけど、ほとんど撮らないです。「会えた!」「カスミアジちゃんだ!」と一魚一会(いちぎょいちえ)の感動を大事にしています。どちらかというと出会った時の感動を冷めやらぬうちに絵を描いています。将来的には水中写真を撮りたいなと思っています。

編集部

やはり出会いを大切にされているのですね。最後に、オーシャナ読者に向けて大島海峡の魅力についてコメントをいただきたいです。

さかなクン

大島海峡は、アマミホシゾラフグのミステリーサークルが見れる、世界でも唯一と言っていい場所です。以前、番組の撮影で伝説のフグに会いに行った時も、お目当てのフグに出会うまでの間もいろんなフグちゃんやいろんな種類の魚にも会えました。それはサンゴ礁が豊かで生態系がとっても元気な海だからだと思います!

シンポジウム「さかなクンと学ぼう!大島海峡のサンゴ礁と不思議な生きもの達」のレポート、いかがだっただろうか。私自身、「健康度が高いサンゴ礁」というフレーズがとても印象的だ。白化したからもう終わりではなく、白化しても耐え抜くほどの健康的なサンゴを守ることも人間活動でできることの一つ。人間も不健康な生活をしていると病気になりやすいように、サンゴと人間が同じ生き物であることを実感した。このレポートを通して、健康度の高いサンゴ礁が生み出す生態系豊かな元気な海、大島海峡の魅力が伝わり、そんな大切な生態系を壊さないよう日々の生活を見直すきっかけになったら嬉しい。

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PROFILE
奄美在住。高校生の時にブラジル留学を経験。泳ぐのが苦手で海とは縁がない人生だと思っていたが、オーシャナとの出会いを通じてOWD(BSAC)を取得。オーシャナを通じ、環境問題や海のことについて勉強中。
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