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Well-being&Happiness〜心地よく過ごす毎日と、海のつながり〜(第6回)

ノンダイバーも楽しめる! レアな大物に出会うハワイ島の海~360度の海の魅力発見チャレンジ Part3閲覧無制限

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Well-being&Happinessライターの小笠原愛

Aloha! Well-being&Happinessライターの小笠原愛です。
前回のビーチエントリーでのドルフィンスイムに引き続き、ノンダイバーでも楽しめるハワイ島の楽しみ方についてお伝えしていきます。

ハワイ島の魅力はなんといっても、多種多用な生物との出会い。
12〜4月の冬の間、出産と子育てをするためにアラスカからハワイの海へやってくるザトウクジラを始め、マッコウクジラ、コビレゴンドウなどの大物生物がコナの海に生息しています。

陸地からもクジラの姿を確認することができ、耳を澄ますと、クジラがジャンプをして水面に落ちた時の音が聞こえてくることも。

ハワイ島のクジラ(撮影:小笠原愛)

陸から見えるクジラのジャンプ!

ハワイ島ではクジラと泳ぐことはできないので、ザトウクジラ・マッコウクジラとの出会いは船の上から。
小型のクジラであるコビレゴンドウなどとは一緒に泳げたりします。

今となっては生物たちとの時間を楽しんでますが、ハワイ島にロングステイしていたころの私はスキンダイビングを始めたばかり。
外洋の海にシュノーケリングセットだけで入るなんて考えたことがありませんでした。

そんななか外洋で泳ぎたいと思えたのは、もちろん大物生物と泳ぎたい気持ちはありましたが、スキンダイビングの先生が一緒に泳いでくれるという、安心できる状況が訪れたからでした。
先生がハワイ島に来るタイミングで一緒にボートに乗ることになったのです。

水深1000m
吸い込まれそうな深い青「コナブルー」の海で泳ぐ

乗船の日。私たちが乗ったWild Hawaii Ocean Adventures(WHOA)のボートは、コナのホノコハウ港から沖に向かって走っていきます。
初めて外洋で泳ぐ緊張と、なにに出会うかわからない興奮に包まれながら走ること約40分。
ボートがある生物を発見しました。シワハイルカです。

胸が高まるなか、ボートが止まり、いざ水深1000mの海へ入水。
まだ怖がっている私を見て、先生が「2mも1000mも同じように浮いてるだけなんだから変わらない」と一言。
その言葉と、いざとなったら先生も仲間もいるから大丈夫! と自分に暗示をかけてやっと海へ。

水の中に入ってみると、見たこともない深い青の世界が目の前に広がっていました。
青以外なにもない海の中に、何本もの光の筋がキラキラと揺らめきながら、水底に吸い込まれています。
「これがコナブルーの海の色なんだ」。
そんなことを思いながらイルカのいる方向へ泳いでいくと、3頭で泳ぐシワハイルカの姿が。

ハワイ島のシワハイルカ(撮影:小笠原愛)

大きな海を気持ち良さそうに泳ぎ回るシワハイルカ

のんびり泳ぐスピナードルフィンとは違って、泳ぐスピードがとても早く、水深20mくらいの辺りから水面の間を行ったり来たり、とても活発な印象。
到底泳いでついていくことはできないスピードなので、水面に浮かびながらシワハイルカが自由に泳ぎ回る姿を眺めます。
すると、遠くの方からガイドさんがなにかを叫んでる声が。

「シャーク!!」

突然現れた体長3mのサメ!
運命やいかに……

慌てて水の中を見渡すと、体長3mほどのサメが遠くの方から泳いできました。
ガラパゴスシャークです。

ハワイ島のガラパゴスシャーク(撮影:小笠原愛)

スマートな形をしたガラパゴスシャーク

人生で初めてのサメとの遭遇。
心臓はバクバクして飛び出る寸前でしたが、悠々と泳ぐサメの姿はとても美しく、目が離せなくなってしまいました。

すると、先ほど泳いでいたシワハイルカたちが、面白がるようにサメを追いかけ回しはじめました。
サメもシワハイルカたちに追いかけ回されてタジタジの様子。
どう猛なイメージのサメが、可愛いイメージのイルカたちに追いかけられている姿は、なんだか微笑ましい光景でした。

とはいえ、体長約3mサメがこちらに向かって泳いでくるとものすごい迫力で、近づいてくるたびに怖くて心臓がバクバク。
自然界の生物と対峙する時には当然のことで、これでこそ命と命の対等な関係が成立するのだと思います。

初めてのコナ沖への冒険。
興奮も、怖さも一生忘れません。
ノンダイバーも楽しめるコナ海の魅力、次回も引き続きお伝えしていきます。

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