Well-being&Happiness〜心地よく過ごす毎日と、海のつながり〜(第5回)

地球の生命があふれるハワイ島で、ビーチエントリーでイルカと泳ぐ~360度の海の魅力発見チャレンジ Part2

ライターの小笠原愛

こんにちは。Well-being&Happiness ライターの小笠原愛です。
今回は過去に私がロングステイをしていたハワイ島の魅力をお伝えしていきたいと思います。

私がハワイ島に3ヶ月ほどロングステイしている間の生活は、目が覚めたら水着の上にTシャツとショーパン、ビーサンを履いて車でビーチにGO!と、そんな気ままな生活でした。

というのも、友達の子育てをお手伝いする代わりに、そこに住まわせてもらうという条件でハワイ島にいたので、子どもたちが学校に行っている時間帯は基本的にはフリー。
というわけで、昼間は大好きな海にプラっと行くという生活が成立したわけです。

イルカにクジラ、透明度のいい海に
色とりどりの魚が泳ぐハワイ島の海

ビーチに行けば、透明度の高い綺麗な海に色とりどりの魚やカメ、時にはスピナードルフィンたちに出会えます。
12月〜3月のザトウクジラがハワイ島の海にやってくる時期には、クジラの声が海の中に響きわたり、シュノーケリング中にクジラの声が聞こえてきたり……と、海に入ることが好きな人にとってはパラダイスのような島がハワイ島なのです。

ハワイ(撮影:小笠原愛)

その中でも今回は、ハワイ島のドルフィンスイム体験についてお伝えしたいと思います。

ドルフィンスイムといえば、ボートに乗ってイルカを探し、ボートから降りてイルカと一緒に泳ぐというイメージが一般的だと思いますが、ハワイ島ではボートで会いに行くほかにも、「ビーチエントリーでイルカと泳ぐ」というスタイルも可能なのです。

「ビーチからイルカに会いに行く」を夢みていた私は、知人に連れられて、ビーチエントリーでイルカに会いに行くことに初挑戦することになりました。

ついにビーチエントリーで
スピナードルフィンに遭遇

早朝イルカがやってくる湾で知人と待ち合わせをし、イルカがやって来ているか海をチェック。
ラッキーなことにその日は一発でイルカに遭遇することができましたが、知人の判断の元、自分たちが泳いで行ける距離に近づいてくるまで少し待機することになりました。

ビーチから200mほどの距離に、時折スピナードルフィンたちが水面からジャンプしている光景をみて私の胸は高鳴る一方、いざという時に助けてくれるボートがない状態で海に入って行くという初めての体験に少し怖さと不安を感じていました。

それを知人に伝えると、「いざとなったら捕まって大丈夫だけどパニックにはならないようにね。そして、仰向けになって浮かんだら落ち着くよ。」とアドバイスをもらい、それを心に思いながらその時を待っていました。

ハワイ島(撮影:小笠原愛)

すると、イルカたちが少しずつ岸に近づいてきて、岸から50mほどのところに来たので、私たちも海に入っていくことに。
波打ち際でフィンとシュノーケリングセットを装着し、ついに入水。
マスク越しに徐々に遠くなっていく水底を眺め、少し不安を感じながらも、イルカのいる沖へ向かってどんどん泳いでいきます。

時折水面から顔を出しイルカの背びれを確認しながら、少しずつイルカに近づいていくと、イルカたちの高い鳴き声が海の中から聞こえてきました。
「もうすぐイルカと会える!」と思った時、水中にうっすらとした影が動いているのが見えてきました。

そう、待ちに待ったイルカとの遭遇です!

ハワイ島のイルカ(撮影:小笠原愛)

ボートに乗らず、自力で泳いできた先でイルカに出会う感動。
そのお陰で水の怖さも一瞬で吹き飛んでしまった私。

シュノーケルをくわえたまま「うわぁ〜」と興奮の声を漏らし、目の前を泳いでいくイルカを目で追いながら、ひたすらイルカと同じ海の中にいる幸福感を味わいました。

イルカたちは、どうやら同じところをぐるぐる回って泳いでいるようだったので、イルカの進行方向を確かめながら、体力温存のためなるべく泳がないでイルカが戻ってくるのを待つ感じ。
それでも十分にイルカとの時間を楽しむことができました。

初めてビーチエントリーでイルカに出会った約30分間は、今でも忘れられない思い出として胸に焼きついています。

ハワイ島のイルカ(撮影:小笠原愛)

ボートで行けばイルカたちに会える確率もとても高いし、ちょうどいい場所におろしてもらえるのでそういう意味で安全で楽なのですが、ビーチエントリーでイルカたちに会うというのは、イルカたちがビーチにいる限られた時だけの格別の体験。

そして自分が身一つで泳いでいける範囲内で海の中を泳いでいくことに、少しの怖さを感じることも人間として自然なことだし、いつまでも持っておくべき自然への畏怖の念。
その状況の中でイルカに会いに行くということは、イルカと対等であると感じました。

もちろん安全第一ですから、安心できる状況で安心できる人と一緒に泳ぐことが最優先ですが、本来の「人間」と「自然」の関係に立ち戻らせてくれたビーチエントリーでのイルカとの出会い。
そんな感動の出会いをくれるハワイ島の魅力を引き続きお伝えしていきたいと思います。

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PROFILE
BSACスキンダイビングインストラクター。元No.1六本木ホステス。
ハワイ島に長期滞在を繰り返し、野生のイルカと日常的に泳ぐ生活を体験。
自然・動物と共生して暮らす美しい世界に魅せられたハワイ島ラバー。

永続可能な暮らしをデザインするパーマカルチャーを学び、持続可能な地球を実現するため自分ができる発信・活動を行う。地球環境を良くしていくには、人の心がハッピーになることや消費する暮らしを変えていくことが必要だと考え、自然と人をつなぐ体験プログラムを行う「ちきゅうの学校」プロジェクトを立ち上げ、活動している。

パニックになり辞めていたスクーバダイビングは2019年9月、13年越しにリベンジダイビングに成功、新たな一歩を踏み出した。フリーダイビングはトレーニング中。

夢は“世界中の人々とつながり、支え合い、調和のとれた地球を未来へつなぐこと”。

※ライター/スキンダイビングインストラクター/アースメディエイター/地球ワクワク探検隊

■ちきゅうの学校
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