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越智&寺山、ベストシーズンの伊豆を潜り歩いて2014秋。(第2回)

海獣カメラマン越智隆治、滅多に潜らない伊豆でマクロ1本勝負閲覧無制限

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現地からレポート

安良里で水中撮影中の越智隆治(撮影:寺山英樹)

ベストシーズンの伊豆半島潜り歩き初日。

「2年近い伊豆マクロだし、ドライだし緊張する~」なんて言っている、普段、クジラやサメなど、大物ばかり撮影している越智カメラマン。

そこで、「小さい範囲で、水深も浅く、伊豆らしい生物がゆっくり撮影できる」とむらいちゃん(いつもの呼び方で)が勧める安良里「黄金崎ビーチ」へ。

普段、伊豆でマクロを撮ることがない越智カメラマンは、ミノカサゴやカワハギ、サビハゼなど、伊豆ダイバーには当たり前すぎてスルーしそうな魚も新鮮なようで、その姿が逆に新鮮。

カワハギの幼魚(撮影:越智隆治)

寄れるネジリンボウを見て、「ヒレナガネジリンボウは海外にもいるけど、ネジリンボウは20年ぶりかも。大きいね」と嬉しそうです。

ネジリンボウ(撮影:越智隆治)

次々に被写体を見せるむらいちゃんに呼応して、伊豆の人気者を次々に撮影した越智カメラマン。
普段潜らない海だからこその感想を聞いてみました。

安良里「黄金崎ビーチ」はどうでしたか?

水深も深くないし、ゆっくり撮影できる。
生物情報もしっかり把握されていて、ラインもしっかり張ってあるし、砂地で単調な地形でも迷子になりにくい。

ひとつの被写体をじっくり撮影できて、フォト派に向いている海だね。

あまり撮影しない伊豆で感じた率直なことは?

明るい海でばかり撮っていたから、ライトが必要なことが新鮮。
そういえば、以前、八幡野で潜った時にも「これはライトがないとマズイ」と思ったことがある。

だから、自分の中で、ライトは重要な位置にはなかったんだけど、伊豆のダイバーがライトの性能にこだわるのがわかる。
RGBlueがとても使いやすいのが伊豆を潜ってよくわかった。

撮影で気を付けたことは?

海外に比べるとやっぱり地味目な感じになるので、バックを明るくするアングルで撮るように。
単純に色のある背景を探したり、あおり気味で撮れるとバックが青で抜けるので、目線を低くしたり。

そういう意味では、安良里のケイソンがちょうど撮りやすい高さで良かった。

なぜ、50でも100でもなく160ミリレンズ?

1日しか潜れない中で撮りきらないといけないので。

そりゃ、被写体によってレンズを変えたいのは常にあるよ。
例えばサビハゼがいっぱいいたけど、できるなら50ミリで寄って撮りたいし。

ただ、限られた時間の中で撮りきるということを考えれば160ミリってことになる。
ある意味、おさえにまわっているってことだけど、その中で納得してもらえる写真を撮らければいけないし、せめて、あともう1日あればな~。

越智隆治・フォトギャラリー@安良里「黄金崎ビーチ」

ロボコン(撮影:越智隆治)

貝(撮影:越智隆治)

(撮影:越智隆治)

ハゼ(撮影:越智隆治)

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サビハゼ(撮影:越智隆治)

ウミテング(撮影:越智隆治)

(撮影:越智隆治)

ハナタツ・タツノオトシゴ(撮影:越智隆治)

ハナタツ・タツノオトシゴ(撮影:越智隆治)

テグリ(撮影:越智隆治)

コウイカ(撮影:越智隆治)

ウミヘビ(撮影:越智隆治)

カエルアンコウ(撮影:越智隆治)

カエルアンコウの幼魚(撮影:越智隆治)

ハナタツ・タツノオトシゴ(撮影:越智隆治)

○協力:西伊豆ダイビング
○撮影:越智隆治
○モデル:稲生薫子

ダイビングサービスむらい

ダイビングサービスむらいの村井智臣(撮影:越智隆治)ダイビングサービスむらいの村井智臣(撮影:越智隆治)

富戸のガイド16年、伊豆のガイド3年の、今年ガイド歴20年目の”むらいちゃん”。
底抜けに明るいキャラクターと、生物愛、ラブリーなスレート会話、マスク越しの笑顔で、老若男女ファンが多い。

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