【ハワイからレポート】海外は今どうなっているの?ハワイは行けるの!?

東京在住のわたしは、今ハワイに滞在している(もちろん「感染しない、させない、増やさない」の3つのことを最低限に考えて行動しています)。
前回、ハワイのオアフ島に訪れたのは2019年12月。広い海も大きな空も美しい緑も、その頃とは変わらずにここにあった。何が変わったかといえば言えば、それは一目瞭然、日本人旅行者が極端に少ないことである。

夏休みが終わり、アメリカ本国からの観光客も減ってきたので、ワイキキも静かさを取り戻してきた。たとえば、ハワイのスイーツ、マラザダの人気店「レナーズベーカリー」は、8月中頃には1時間待ちの行列をなしていたそうだが、先日お店の前を通ったら、並ばずにすぐに買える様子だった。
というのも、オアフ島は2021年9月13日から60日間の予定で、新型コロナウイルス感染症再拡大防止策として、セーフアクセスプログラムが試行されている。
入国条件や行動規制など変動している今だからこそ、ハワイの情報をお届けしたい。

“まず行きたい国”の第1位はハワイ

「観光目的の海外旅行が可能になったらまず行きたい国・地域のランキング(「JTB 総合研究所」調べ)」にて、どの世代からも強い支持があったのがハワイだった。

2位とは圧倒的な差をつけた、1位のハワイ。その理由は「とにかく好き」といったような、理屈ではない心情的な回答が多かったそうだ。ハワイの気候や海や空を一度知ってしまったら、体感でハワイに焦がれるだろうと察する。
ハワイに次いで人気のあった台湾も、今の情勢で海外旅行を考えた時に治安という面からみた安心感も選ばれた理由に含まれているように感じた。

2021年9月のワイキキの海

ハワイの海は、今!

①Waikiki/ワイキキ

最後にわたしが訪れたのが12月のホノルルマラソンの時。特段人の多い時とは言え、その時と比べても、今は遥かに人が少ない。パラソルは開いているものの空いているところも多かった。

ハワイ在住の方によると、この日のビーチは特に空いている印象だと言う。先月まではバケーションの時期だったので、米国本土からの旅行者で大変にぎわっていたそうだ。

海は、穏やかで平和でした。

ワイキキの街は、去年のロックダウン後に比べると活気が戻ってきているという。しかし久々に来た者から見るに、信じられないくらい静かであった。

②Electric Beach/エレクトリックビーチ
(水シャワー、トイレ、簡易的な着替え場あり)

その名の通り、発電所の目の前のビーチ。生物が多いことから人気。

訪れたのが米国の祝日だったこともあって、大変にぎわっていた。
ここは、ハワイアンモンクシールに会える可能性があるといわれているビーチ。淡い期待の胸にビーチに向かうと…

いました!
体を乾かしながら昼寝。水位が上がってきて、体が少しでも水に濡れる度に「よいしょ。」と大きな体をよじって陸に上がっていく様子がなんともかわいい!海に入ることを忘れて、見入ってしまった。
そして、海水浴やシュノーケリングをする人とのこの距離感に驚いた。お互いの存在に違和感なく過ごす風景に感心。
ハワイアンモンクシールは、絶滅危惧の海洋性哺乳動物なので、距離をとって観察することが必要。“親指ルール”という距離の指標がある。

ハワイアン航空のInstagramでも「親指ルール」が紹介されている

③Shark’s Cove/シャークスコーブ
(水シャワー、トイレ、簡易的な着替え場あり)

ハワイに住む人たちにも人気のビーチ。駐車場が混み合っていたのを見て、3年前に訪れた時にも車を停めるのに時間がかかったことを思い出した。変わらない活気!
特にここは波の立ちにくい浅瀬が広がっているので、子供にもおすすめである。この日は、老若男女がシュノーケリングを楽しんでいた。
身長160㎝ほどのわたしがしゃがんで顔をつけられる程の水深でも、さまざまな魚と出会えた。

足のつかないところまでいくと、カメに遭遇!こちらのことにはお構いなしに、岩場に生えた海藻を黙々と食べ続けていた。

なお、カメにも触れてはいけない。距離をとって観察することが必要。
このビーチは、岩場なので海用のブーツがあるとよい。

今、日本からハワイに行くためには

では、実際に今ハワイに行くにはどうしたらいいのか!必要な手続き情報をまとめた。

「航空券」の購入
 日本航空(JL)、全日空(NH)、ハワイアン航空(HA)、ジップエア(ZG)
 と2021年11月から再開が予定されているユナイテッド航空(UA)を含めて、
 直行便は全部で5社となる。
 ※JLとNHとHAは、東京と大阪からの直行便が運航

「ホテル」の予約
 公式ホテルや旅行業者、ホテル予約サイトから。

「Department of Homeland Securityの公式ウェブサイト」

「ESTA(電子渡航認証システム)」の取得
米国ビザの取得が免除されるために必要な手続き。
※出発の72時間前までに手続きするのが望ましい
※2年間有効(帰国日まで有効なもの)
→2年たってなくても、パスポートを更新した場合には再度取得が必要
※有料(US$14・クレジットカードまたはPaypalでの支払い)

「ハワイ州トラベル&ヘルス必須申告フォーム」より

「Safe Travels Program(健康状態や渡航情報の申請)」へ登録
米国の入国時に、登録完了後に発行された二次元コードの提示求められる。
※つまり、渡航時に携帯電話が必要となる
「PASSENGER DISCLOSURE AND ATTESTATION(宣誓書)」の提出
印刷し、必要事項を記入して紙面を提出する。

※英文の書類
「ハワイ州保健局が指定する病院での陰性証明書」の取得
日本を出発する72時間以内に発行された陰性署名書(英文)があると、ハワイ到着後の10日間の自己隔離が免除になる。(2021年9月25日現在)
詳しくは、こちらより。
「海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書(英文)」の取得
2021年9月13日より「セーフアクセスオアフ」というプログラム(レストランやバー、ジム、その他の施設を利用する際の「ワクチン接種証明書」と「身分証明書(パスポート)」の提示の義務化)が開始。

※証明書がなくても渡航は可能である
※48時間以内に発行されたPCR検査の「陰性」証明があれば、指定の施設も利用できる
→無料で受けられるPCR検査会場がある(検査場の検索はこちらより)

詳しくは、ハワイ州 新型コロナウイルス情報サイトより。

11月上旬からは、

空路でアメリカに入国する全外国人に「ワクチン接種完了」の義務が予定されている。
「日本帰国時の手続き」の把握
 詳しくは、水際対策に係る新たな措置についてより。

※2021年9月23日現在の情報をもとに作成

海が癒しをくれる。こんな時だからこそ、よりそう思う。ハワイに行きたいと思わせる背景には、そんな心理もあるだろう。
2020年の時点でIATA(国際航空運送協会)は、「世界の旅客輸送量は、2024年までCOVID-19以前のレベルに戻ることはない」と述べている。(詳しくはこちらから。英文記事)これが正しければ、あと2年と数ヶ月も先である。
安全に楽しく、そして気軽に海外旅行ができるにはまだ時間がかかる。そんな今、日々更新される情報をもとに、海外旅行への想像を膨らめれてみてはどうだろうか。それが現実になった時には、想像の何十倍いや、何百倍も楽しいに違いない!

出典:
ESTA(電子渡航認証システム)
Safe Travels Program (健康状態や渡航情報の申請)
PASSENGER DISCLOSURE AND ATTESTATION(宣誓書)

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PROFILE
父が島崎藤村を好きだったわけでも、母が源氏物語を好きだったわけでもなく。ましては、新年や早春に生まれたわけでもないけれど、名は、若菜。
子供の頃に与えられた谷川俊太郎の詩集に影響をうけ、コトバ遊びの楽しさを知る。
大学卒業後、ダイビングツアーを取り扱う旅行会社に入社。2016年に総合旅行業務取扱管理者資格取得。他、総合旅程管理主任者資格所有。
2011年の震災を機に岩手と宮城に通い始め、ワカメの美味しさを痛感し、ワカメ大使として活動中。