各地のガイドに聞く今シーズンの海の様子は！ -2020年 現地の海から 【愛媛・愛南】編-

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2020年、最近の愛南の海の様子はいかがですか？

田中さん

これからの時期は、台風との闘いはありますが（笑）それ以外の日は、海況が穏やかな日が続きます。
現在の水温は例年より低いのですが、これから水温、透明度ともに安定していき、生物もどんどん増えてくることに期待しています！

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愛南の海はどんなところが特徴なのでしょうか？

田中さん

手の付き場がないほどのソフトコーラルやハードコーラルが生い茂るポイント、洞窟など地形が面白いポイント、サメなどの大物や群れが多いポイントなど色んなニーズにお応えできる水中景観が広がっています。どのポイントも魚影が濃いのが特徴です。

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バラエティ豊かですね！

田中さん

おかげさまで初級者の方からフォト派ダイバーまで、多くの方にお越し頂いています。
特徴的なモノといえば、通常深場にいるピグミーシーホースが、ここではなんと水深18mで見られるんです。現在2個体棲んでおり、減圧も気にせず、ゆっくり観察することが出来ます。

田中さん

国内では珍しい、イナズマヒカリイシモチの口内保育も観察できます。他にもこれからの時期はジョーフィッシュの口内保育、クマノミの卵守りなど、様々な生態シーンが目白押しです。

田中さん

多種多様なソフトコーラルやホヤをバックに生物を撮影するのもおすすめ。目移りするほど素敵なシチュエーションが盛りだくさんですよ。

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なんだか珍しい生き物に出会えそう…！田中さん、ありがとうございました。