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“バディダイビングの海”潜り歩き・おすすめコース攻略法(第17回)

【稲取】番号ブイにガイドロープ、中性浮力練習エリアまで揃った充実ビーチでスキルアップ!閲覧無制限

カテゴリ:
バディダイビング

稲取はこんなところ

稲取は1956年開湯以来急成長を遂げ、現在では全国的にも名が知られる温泉として海岸沿いには多くの旅館やリゾート施設があり、近年では外国の観光客からも人気を高めている温泉街。
そんななか、海沿いにある稲取マリンスポーツは近年、講習用に新しくプールも設置し、なんと贅沢に温泉を引いてプールの水を溜めているため、講習などリフレッシュダイブでは温泉ダイブが可能。
施設も広々としていて、シャワールームや更衣室2Fには大型レクチャールームなども完備している。また、寒い時期には、エキジット後にドライスーツのまま温泉で冷えた体を温めることができるので、2本目も温かいままエントリーができる。

スキルアップする!稲取「藤三」
海の見どころ

稲取(撮影:関戸紀倫)

ビーチポイントの「藤三」は稲取マリンスポーツセンターであらかじめ器材セッティングを行い、必要な器材はスタッフが軽トラックでポイントまで運んでくれるので、その間に自分は、お店から徒歩3分のポイントまで歩いて移動。
「藤三」は比較的に浅めなゴロタがメインのポイントで、遠浅でエントリー口から沖の砂地までガイドロープが伸びていて、所々には番号が振ってある水中ブイが設置してあるのでナビゲーションも簡単で初心者にもオススメ。
マクロも面白いが、ワイドではウミガメ、サカタザメ、カスザメ、エイ、サメ類が多く生息するポイント。

稲取(撮影:関戸紀倫)

左下、左から二番目の建物がダイビング施設で、隣にはプールが完備されている

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稲取のマップ

エントリー口は、階段が設けられていて水深が浅い防波堤内でらくらくエントリー

稲取(撮影:関戸紀倫)

1.防波堤からエントリー

稲取(撮影:関戸紀倫)

エントリーしてすぐガイドロープがあるので、安心。

2.「1」のブイを目指して進む

稲取(撮影:関戸紀倫)

3.「1」のブイ

稲取(撮影:関戸紀倫)

4.次に、「2」のブイへ

稲取(撮影:関戸紀倫)

左側には「8」、「9」のブイがある。
通常ルートとは少し逸れるが、ウミガメがよく出没するエリアなので今回は挑戦してみた。(残念ながらウミガメには会えずだが……)

ちなみに、こちらの「8」「9」のエリアではナビゲーションの練習が可能。

ここには、ガイドロープがわざと設置されていない。
でも、「1」→「2」→「8」→「9」→「3」のブイ間は全部30mで統一されているから、キックサイクルなどのナビゲーションスキルを使用して回ってみよう。

無事に「3」のブイまで辿りつけたら成功だ。
ナビゲーションに不安があるバディは、ここでスキルアップ可能だ!

5.「8」のブイに着いたら次は「9」へ

稲取(撮影:関戸紀倫)

6.「9」のブイに着いたら、右に曲って元のガイドロープを目指す

稲取(撮影:関戸紀倫)

7.砂地エリアを目印に、ガイドロープへは直進

稲取(撮影:関戸紀倫)

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稲取(撮影:関戸紀倫)

砂地に突如現れたドラえもん!

8.「3」のブイ

稲取(撮影:関戸紀倫)

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稲取のクマノミ(撮影:関戸紀倫)

「3」のブイ近くにはイソギンチャクがあり、クマノミが住んでいる

9.リング

稲取(撮影:関戸紀倫)

「3」のブイのすぐ隣には、講習用のリングが設置されている。
ダイビング初心者の人は、ここで中性浮力の練習もできてしまう。

10.カメ岩

稲取(撮影:関戸紀倫)

リングを後にすると、次の目印「カメ岩」に到着する。
二つの大きな岩が特徴だ。

11.カメ岩を過ぎたら砂地が広がる

稲取(撮影:関戸紀倫)

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稲取(撮影:関戸紀倫)

地面を意識をしていると、サメやエイなどが砂地にいたりすることも

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稲取のカミソリウオ(撮影:関戸紀倫)

砂地の海藻やゴミが溜まっているところをよく見るとカミソリウオが

12.ロンギヌスの槍

稲取(撮影:関戸紀倫)

砂地には、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に出てくる「ロンギヌスの槍」が刺さっている。ガイドロープの方向に剣が傾いていて赤くて目立つので、目印として押さえておこう。

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稲取(撮影:関戸紀倫)

エヴァンゲリオンファンには嬉しい、水中での記念写真ができる

13.ガイドロープが現れる

稲取(撮影:関戸紀倫)

砂地とゴロタの境に、メインのガイドロープへと続くガイドロープが現れる。

14.メインのガイドロープ

稲取(撮影:関戸紀倫)

しばらく進むとメインのガイドロープが見えてくる。

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稲取(撮影:関戸紀倫)

この辺で落ちている石同士を叩いてみると……

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稲取(撮影:関戸紀倫)

ここの主のイシダイが現れ、真横を通ったり、ついてきます

15.エキジット口へと進む

稲取(撮影:関戸紀倫)

ある程度遊び終わったら、安全停止をしながらガイドロープをエキジット口へと帰る。

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稲取(撮影:関戸紀倫)

ゴロタにはウミスズメなどが見つかった

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稲取のナマコマルガザミ(撮影:関戸紀倫)

甲殻類も多く、ナマコの裏に共生していたのはナマコマルガザミ

16.そのまま直進

稲取(撮影:関戸紀倫)

最後は水深がすごく浅くなるのでしっかりBCDの空気を抜いておく。

17.エキジット

稲取(撮影:関戸紀倫)

エキジット時はフィンを外してゆっくり滑らないように階段を上がっていく。

おまけ

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稲取(撮影:関戸紀倫)

「4」のブイ付近の砂地には可愛い「沈船!」が

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稲取(撮影:関戸紀倫)

「5」のブイ付近からは砂地になり水深は17m

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稲取(撮影:関戸紀倫)

ガイドロープがエンドロープ岩まで続いていてエンドロープ岩にはヤギなど綺麗なトサカなどが群生している

稲取(撮影:関戸紀倫)

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稲取のオキゴンべ(撮影:関戸紀倫)

エンド岩には可愛いオキゴンべのチビちゃんがヤギを行ったり来たり

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稲取のムラサキコマチガニ(撮影:関戸紀倫)

ウミシダの中を覗いてみるとムラサキコマチガニが隠れていた

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ワンポイント・アドバイス

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稲取(撮影:関戸紀倫)

防波堤の浅場では透明度も高く、小魚など幼魚が多く生息しているのでエキジット前に少し遊んでみるのもバディダイブの楽しみ方のひとつだ

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稲取のコケギンポ(撮影:関戸紀倫)

防波堤内の浅場ではコケギンポが岩穴から顔を出していた

「藤三」は広範囲なポイントで同じ景色が水中で続いているため、最初はガイドロープに沿ってダイビングを楽しむことをオススメだ。
そこで嬉しいのが、しっかりと番号が振ってある水中ブイ。
1日に2本以上潜る方には最初に深い方、砂地方面に行ってエンド岩などで楽しんで2本目は「ロンギヌスの槍」で楽しんだりマクロを探したり、というコース取りも安心して楽しむことができる。
注意点は、防波堤より先は船が通る可能性があるので、緊急の際に浮上しなければならない時は、フロートなどを携帯し浮上する合図などを行おう。

(撮影/関戸紀倫

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