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紀伊半島・串本ダイビング特集(2016Autumn)(第11回)

沖の吉右衛門で深場のハナダイを狙え! ~串本変態ダイビング 前編~閲覧無制限

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現地からレポート
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串本ダイビング取材、最後にガイドしていただくのは「マリンステージ串本店」の谷口勝政さん。

越智カメラマンが数々のドラマを一緒に築き上げてきた、「ガイド会」のメンバーである。
しかも、串本にいる魚のデータベース図鑑を作ってしまうほどの魚好き。

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となれば、きっと変態に違いない……。

「谷口さん、何か“変態ダイビング”がしたいっす!」とリクエストすると、大きな瞳でこちらをギョロッと睨むと、ニヤリと左の口角を上げながらサムアップ。

串本に変態が出た!

ということで、深場大好き、ディープ谷口と深場の世界へ。

ディープ谷口 (水の中で歌ったり喋ったりしているが、窒素酔いではない)

ディープ谷口 (水の中で歌ったり喋ったりしているが、窒素酔いではない)

レアなハナダイと窒素に酔う恍惚

まずは「沖の吉右衛門」という聞きなれないポイントへ。
ナイトロックスも80%が用意されている。

水深40mオーバーの水底からそびえ立つ根で、トップがすでに水深27mという変態度高めのポイントだが、「他のポイントでは見られないハナダイ系が見られる」とのこと。

難しそうな山立てをして落としたアンカー沿いに潜降し、あとは根の東側の壁にへばりつき。

「もっとハナダイが欲しいのかい!」「ヒィ~」(恍惚) ※イメージ

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ドロップオフにはスジハナダイが群れ、その中に混じって、めったにお目にかかれないハナダイたちが!

スジハナダイ

スジハナダイ

アサヒハナゴイ

アサヒハナゴイ

フチドリハナダイ

フチドリハナダイ

アカオビハナダイ

アカオビハナダイ

その他、ベニハナダイも見られ、さらに、大瀬崎をメインに潜りつつ、串本にも通う、変態ちっくダイバーの小久保さんは、灰色で地味に見えるスズメダイをよだれを垂らして(いるように見える)撮っている。

聞けば、デルタスズメダイやフカミスズメダイというレアなスズメダイで、なかなかお目にかかれないらしい。

深場ということで、20分程度のあっという間の変態プレイだったが、レアなハナダイと窒素に酔い、恍惚に感じいるには十分。
これ以上は体がもちません(笑)。

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あまり潜られていない「沖の吉右衛門」だが、明らかに他のポイントとは雰囲気が違う。
伊豆の深場でも話題となるオキノスジエビの大群が現れたりもする、マニア垂涎のポイントだ。

“そのけ”がある人は、機会があれば、ぜひリクエストしてみてください。

【おまけ】

ハナダイを撮る越智カメラマン。
なぜか、ストロボをたかず、RGブルー(水中ライト)で撮影している。

そういう撮り方?

モニターで見たままが撮れるライト撮影は注目されているが、光に敏感なはずのハナダイ……。
聞けば、ストロボのトラブルで光らなかったとのこと。

「根のトップで試しだきした時は光ったのに・・・と一瞬どうしようと思い悩んだが、深いから船に戻るわけにもいかない。しょうがない、もうライトに頼るしかないと判断して、光量を上げて撮影してみた。それでも、ここのハナダイ、あまり逃げなくて撮りやすくてなんとか助かったって感じ・・・」

とりあえず、窒素酔いじゃなくて良かった(笑)。

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「生物好き、写真好きダイバーはぜひ僕と潜って欲しいです」というオーナーガイドの谷口勝政さんは、世界のトップ水中ガイド集団「ガイド会」のメンバー。「いつも魚を見つけて自分が驚いて自分が喜んでいるのが伝わってくる。絶対に本人が一番楽しんでいると思う(笑)」とリピーターが言うように、うっかり休みまで潜ってしまうほどダイビングと海の生物が大好き。「珍しいもの見たい」「~の生態が見たい」「マニアックな~がしたい」など、目的がはっきりしていたり、マニアックなリクエストが大好物。フィッシュウォッチングとフォトダイブをじっくりしたいダイバーには最適だ。

港まで車で2~3分

港まで車で2~3分

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マリンステージ串本店
〒649-3503
和歌山県東牟婁郡串本町串本1418-20
TEL:0735-62-4775 FAX:0735-62-4776
Email:kushimoto@marinestage.com
http://marinestage.com/kushimoto/

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