[連載]すずきしょうた君、アートを通し国境を超えた交流が実現

しょうた君

今月はシャチブリの幼魚を選んでみました。小学校2年生のときに描いた作品です！

編集部

「今月の1枚」にこの絵を選んだ理由は？

しょうた君

僕は深海魚が好きというのもあって深海魚の図鑑を見ていたとき、シャチブリの成魚と幼魚の写真があって、見た目の違いに驚きました！ヒレがとってもきれいで大好きなんです。

編集部

シャチブリの写真を見ましたが、しょうた君が描いた稚魚はかわいらしいですが、成魚は結構見た目のインパクトがありますね（笑）。では次に、先月の連載にて紹介した中国での個展について聞かせてください。岳陽市の外国語学校との交流があったそうですが、その時の様子を教えてもらえますか。

しょうた君

4月21日に、中国湖南省岳陽市の外国語学校の生徒とオンラインで交流をしました。交流した生徒の子は中学校2年生で、日本語を学んでいました。日本語でお話出来て嬉しかったです。また、日本語の先生や校長先生から僕が描いたアートについて、たくさん褒めてもらえたり、「コロナが落ち着いたら岳陽市に遊びに来てください」と言ってもらえて嬉しかったです！

編集部

おさかなアートを通して、海洋問題の呼びかけや寄付なども行なっていますが、最近では海洋問題についてどんな行動をしていますか？

しょうた君

最近では、4月10日に静岡県沼津市にある循環ワークスで開催された、海の環境を考えるイベント「海洋プラスチック問題を考える2日間」で、海洋ごみ問題をテーマにした水彩画を2点展示し、ビーチクリーンにも参加しました。

また、このイベントで行われていた環境ジャーナリストの枝廣純子さんによる講演会を聞きました。枝廣さんのお話の中では、環境に配慮したパッケージにもさまざまな種類があり、気温50度以上にならないと分解しないものがあること、正しく分別して捨てたごみがどうなるか、摩耗プラスチックの存在など、初めて知ることが多かったです。
僕の周りには環境に配慮しながら暮らす大人が多いので、皆さんにいろいろ教わっています。