営業部すいかの“体当たり”ダイビング旅ログ★(第5回)

1人旅でも安心!セブ・マクタン島のダイビングリゾートで過ごす1日。初海外もベテランも大満足♪

この記事は約6分で読めます。

ocean+α読者のみなさまこんにちは!
先日、セブ・マクタンでマクロ生物の写真撮影にハマってしまったすいかです。

生物観察と写真撮影で大満足だったマクタン島でのダイビングでしたが、海外に行くならダイビング以外の過ごし方も気になりますよね?
そこで、アフターダイブやリゾートではどのように過ごせるのか?
1日をどう過ごしていたのかレポートしちゃいます!

直航便で約5時間
空港→リゾートは30分!

9時35分に成田空港を出発し、セブ・マクタン国際空港までは約5時間。

今回、利用するのは、フィリピン航空(成田ーセブ)。
機内にモニターがないから5時間ヒマかな・・・と思っていたところ、myPAL Playerというアプリをスマートフォンに入れておけば機内で映画や音楽を楽しめるとのこと!!

もちろん、インストールして機内で視聴。
5時間なんてあっという間に過ぎた〜!

ちなみに、セブと呼ばれる地域は、167の島々からなるフィリピン・セブ州のこと。
これまで、セブのダイビングといえば、ダイビングエリアまで移動に時間がかかるイメージが強かった。
実際、空港があるマクタン島から、セブ島にあるモアルボアルやオスロブへは3時間前後かかる。

しかし、今回お世話になったダイビングショップピーコムドリーム(PCOM DREAM)のオーナーが経営するビラタイプのリゾート・クラブパライソ(Club Paraiso)はマクタン島内のため、空港から30分程度で到着!
空港までリゾートの送迎車が来てくれるので移動も安心ラクラクだった。

車で移動中

車で移動中

時差も1時間しかないので、時差ボケの心配いらずなのもうれしい。
体が楽だ〜!

到着後は静かで安全な
リゾートでゆったり

車やバイクが多い通りから、一歩リゾートに入ると、マンゴーやプルメリアの木が生い茂り、風に揺られる姿を見ているとゆったりとした時間が流れているように感じる。

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海外旅行となると治安を心配する方も多いかもしれないが、リゾート入り口には鉄の門があり、スタッフが開閉を行なっているため利用者とスタッフしか入れないようになっている。
CLUB Paraisoのコンセプトは”皆さんの家”とのことだが、家のように安心して過ごせる環境を整えてくれている。

お部屋はシンプルで清潔

お部屋はシンプルで清潔

細かいことだが、よくある「チップはどうしたらいいの?」というストレスをなくすために、リゾート内はチップ禁止という気遣いも!
ダイビングショップと併設しているリゾートのため、ダイビング器材を部屋の前に出しておくとそのままショップまで持っていってくれるのもうれしい。

夜もいい雰囲気

夜もいい雰囲気

気になる
ダイビングスタイルは?

フィリピンといえば、“お姫様お殿様”ダイビング!
セッティングやエキジット時の器材着脱をお手伝いしてくれるスタイルが一般的。
ピーコムドリームでも現地のボートクルーとガイドがお手伝いしてくれる。

ピーコムドリーム自社ボート。大きなバンカーボートなので揺れも少ない。

ピーコムドリーム自社ボート。大きなバンカーボートなので揺れも少ない。

そして、ピーコムドリームのダイビングは流れの少ないところで生物をゆっくり見るスタイル。
1時間たっぷり生物を楽しませてくれるので、普段写真を撮り慣れてない私でも落ち着いて撮影できた!

サンゴに潜むピンクスクワットロブスター

サンゴに潜むピンクスクワットロブスター

擬態するバサラカクレエビ

擬態するバサラカクレエビ

ウミアザミに擬態するヤコブセンミノウミウシ

ウミアザミに擬態するヤコブセンミノウミウシ

ウミアザミに隠れるスポッテドキセニアパイプフィッシュ

ウミアザミに隠れるスポッテドキセニアパイプフィッシュ

もっとダイビングの様子を知りたい人はこちらの記事をチェック!

セブ・マクタンでマクロ三昧ダイビング!熱烈ガイドでマクロ写真撮影に目覚めました

ランチはローカル店で
用意してもらったフィリピン料理!

2本のダイビングを終えてダイビングショップに戻ると、テーブルの上にお料理がずらり!
ローカルのお店で購入したという、様々なフィリピン料理が用意されていた。
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ここから好きなおかずをとって食べるスタイル。
私のお気に入りは海藻サラダ。
ヘルシーなはず・・!と思い、体重を気にせずもりもり食べてしまった。

夕食はオーナーの
手作りブッフェ!!

ランチ後、3本目のダイビングを終えて宿へ。
夕食の時間までは1時間ほどだったのでゆっくりシャワーを浴びて着替えることができた。

待ちに待った夕食は、なんとオーナー手作り!
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お蕎麦やお刺身も用意されている日もあり、日本の味にホッとする。
ついつい食べ過ぎてしまわないように気をつけよう。

ガイドさんと宿泊客みんなでテーブルを囲んで食事をするので、自然とダイビングの話で盛り上がる。
1人で来ても一緒に食事ができて、ダイビングの会話ができるのはうれしいことだ。
お酒が進む・・・笑

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オーナーYoshiさんは、生物の知識が豊富。
じっくり語られる生態の話には、引き込まれる!!

生態の話をするYoshiさん

生態の話をするYoshiさん

リゾートの目の前にスーパー
徒歩圏内にモールもあるのでお買い物も便利

リゾートを出てすぐ目の前にスーパーがあるのでちょっとしたお買い物にも便利。
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22時くらいまで開いており、部屋で飲むジュースやダイビングのボートの上で食べるスナックを買うのにちょうど良い。
私はココナッツウォーターとポテトチップスを購入。

リゾート到着後や最終日の出発前など少し時間がある時にはモールまで足を伸ばしてみよう。
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リゾートからは徒歩7分程度。
お土産やSIMカードはこちらで買える。

私はフィリピンのおやつ、ハロハロを食べてきた。
ハロハロはパフェのようなもので、かき氷やアイス、フルーツなどが乗ったデザートである。

2種類別の店で買って食べ比べ。

2種類別の店で買って食べ比べ。


タピオカが乗っていたり練乳がかかっていたり甘みが強いところもフィリピンっぽい。
他のファストフード店にもあったので、次来た時は違う店のハロハロも食べてみたい。

日本で流行りのタピオカドリンクもフィリピンでは定番の飲み物のようで、たくさんお店があった。

近くのバーで
ちょっと一杯!

これまたリゾートのほぼ目の前にバーがある。
ほんの少し飲み足りない私が、一杯飲みに立ち寄るには立地は最高だ。
観光客も結構来ているようだった。

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カラオケも水曜日にはやっているらしいので興味のある人は覗いてみては。
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夜の街の雰囲気を楽しむのもまた一興だ。

フルーツの屋台

フルーツの屋台

端から見たらただの迷子。

端から見たらただの迷子。

1人旅でも仲間と出会い
ゆっくり過ごせる快適リゾート

1人でダイビングに行って外食や買ってきたものを食べるのもいいが、一緒にダイビングをした人たちと同じリゾートでゆっくり食事を取ることでリラックスしたひと時を過ごすことができた。
実際に1人で来て長期滞在して行く方も多いようだ。

きっとオーナーとスタッフのおもてなしに、すっかりハマってしまうのであろう。

ある日の朝ごはん。たまに出る和食に癒される。

ある日の朝ごはん。たまに出る和食に癒される。

ちょっと1人で行くことにためらっている方や、陸ではゆったり過ごしたいという方にはぴったりのリゾートだ。

■ショップ紹介

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水中写真家Yoshiさんが経営するダイビングショップ。
その下で17年ガイドをしているトモさんが紹介するマクロ生物はマクタンの海のイメージを変えること間違いなし。
ゆっくりと生物を見るダイビングスタイルで、紹介する生物や潜るポイントはゲストのレベルに合わせてくれる。
また、Yoshiさんはオスロブのアドバイザーも務めているため、1日2本のオスロブでのジンベエダイビングも可能。

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CLUB Paraisoというリゾートも併設しており、Yoshiさん自ら振る舞う夕食はゲストからも評判。
夕食時にはぜひ生物のことをYoshiさんに聞いて見てほしい。
わかりやすく面白く生物のことを教えてくれる。

機材提供:OLYMPUSINON
Sponsored by エス・ティー・ワールド

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writer
PROFILE
IT企業でSaaS営業、導入コンサル、マーケティングのキャリアを積む。その一方、趣味だったダイビングの楽しみ方を広げる仕組みが作れないかと、オーシャナに自己PR文を送り付けたところ、現社長と当時の編集長からお声がけいただき、2018年に異業種から華麗に転職。
営業として全国を飛び回り、現在は自身で執筆も行う。2020年6月より地域おこし企業人として沖縄県・恩納村役場へ駐在。環境に優しいダイビングの国際基準「Green Fins」の導入推進を担当している。休みの日もスキューバダイビングやスキンダイビングに時間を費やす海狂い。
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