営業部すいかの“体当たり”ダイビング旅ログ★(第6回)

2泊3日グアムダイビング!癒しの海と絶景、アクティビティでリフレッシュ!

この記事は約10分で読めます。

ocean+α読者のみなさまこんにちは!
8月も終わりましたが、潜ってますか?

夏休みも終わり次の長期休みは年末・・それまでなかなか海外にダイビングは行けないよ・・・と思ってるそこのアナタ。
3日間のお休みからでも行けちゃうところがあるんです!
そう、それがグアム!

グアムは日本から直行便で約3時間半で行けてしまうのに、気温は年間平均28度と暖かく、海も透明度バツグン。
時差はたった1時間なので時差ボケもなし!

そしてグアムの産業は観光産業が70%を占め、日本人観光客も多く現地の人は対応に慣れており、サービスや会話のストレスもほとんどない。

休みが取れたらサクッと行けて、リフレッシュ。
今回はそんなテーマで行って来たグアムの3日間をレポートしちゃいます!

【Day1】夕方に到着。
フードトラックが集まる広場で夕食を

1日目は移動日。
今回利用したエアは11時に日本を出発するユナイテッド航空の便で、グアムに到着したのは16時ごろ。
空港からホテルまでは10分程度。
タモン地区のホテルが集まるホテルロード沿いだ。
ホテルで少しゆっくりしたところでちょうどお腹が空いて来たので夕食を取りに行くことに。

毎週水曜日に開催されているナイトマーケットがグアムでは有名らしいのだが、到着日が木曜日だったため行けず。残念。
その代わり、木曜日にはフードトラックがスキナープラザという広場に集まっていて、ローカルの人たちで賑わいをみせているとのこと。
「これは行くしかない!」とスキナープラザに行って来ました!

スキナープラザはナイトマーケットが開催されるチャモロビレッジの目の前にある。
チャモロビレッジまでは主要なエリアからシャトルバスが出ているのでアクセスが良い。
私が泊まっていたホテルからは車で10分程度だった。

到着すると確かに広場を囲むようにトラックが6〜7台停まっている。
可愛いデザインのトラックが並んでおり、見てるだけでもワクワクして来る〜!

手作りレモネード

手作りレモネード

その場でBBQしてくれる

その場でBBQしてくれる


ここ2〜3年グアムではフードトラックが流行っているらしく、ランチでもオフィス街などに現れるそうだが、木曜日の夕方はスキナープラザに集まるそう。
だいたい17時ごろからトラックが集まり始め、売り切れ次第店じまいをして行くので早めに行った方が色々選べて楽しい。
まだ観光客にはあまり知られていないのか、買いに来ている人はローカルの人の方が多かった。

売っている料理はお肉や魚介のバーベキュー、メキシカン、ハンバーガー、レモネード専門のお店も!
だいたい一食$10前後で購入できる。
早速私もいくつか買って来ました!
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ちょっと頼みすぎたかな・・・?笑
気温も下がり涼しくなった広場で夕焼けを見ながら食べる料理は格別でした。

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次の日はいよいよダイビング!
海に備えてホテルでゆっくり寝ました〜。

【Day2】ハートが可愛いブルーホールでダイビング

2日目はメインのダイビングへ!
8時過ぎにダイビングショップ・グアムオーシャンアカデミーの小泉さんがホテルまで迎えに来てくれた。

実はグアムに来るのが初めての私。
よくグアムのダイビング写真で見るハートマークが見たい!
ということで1本目は「ブルーホール」というポイントに行くことに。

運転席の横で終始ご機嫌なスイカ

運転席の横で終始ご機嫌なスイカ

アプラ湾の港にあるショップからポイントまでは船で20分程度。
※もうすぐもっと素敵なビーチ沿いにショップが移転する予定らしい!
(ビーチ沿いのショップのことはこの後アフターダイブでご紹介します★)

到着してロープ伝いにエントリーし、水深20m近くまで行くとハート形の穴が現れた!

感想:まじでハートじゃん笑

感想:まじでハートじゃん笑

そしてそのハートの穴に入っていき、上を見上げると・・・!

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きゃー綺麗!
なんか恋愛運上がりそう!←
調子に乗って下からハートをバックに撮ってもらう。

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水深30mあたりから撮影してもらってもこんなに光が綺麗に入るとは。
グアムの透明度恐るべし。

【Day2】ダイビング2本目はウミガメに会いに

2本目のポイントの希望を聞かれ、沈船ポイントと悩んだのだが、今回は癒されたい気分だったのでウミガメに会いたい!
とお願いし、ウミガメがよく出るという「フィンガーリーフ」というポイントに連れて行ってもらった。

フィンガーリーフはその名の通り指がたくさん下から突き出ているようなサンゴ礁のポイントだ。
エントリーしてすぐフィンガーリーフが一面に広がり、これだけでも見応えは十分だ。
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リーフを見ながら小泉さんについてゆっくり進んで行くと、サンゴの間からウミガメが!
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しばらく並走して泳がせてもらったのでこんな写真も撮ってもらっちゃいました。
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ふふふ・・・。

透明度の高い海に癒され、さらにいい写真も撮れてニヤニヤしながらダイビングを終えることができた。

【Day2】アフターダイブはビーチが見えるテラスでまったり

オーシャンアカデミーでは2ダイブ終わるとだいたいお昼くらいの時間になる。
そのため午後はもう1本潜るのもいいし、陸でたっぷり時間を取ってもいいのだ。
※翌日のフライト時間まで24時間切る場合はダイビングではなく陸で過ごそう。

さて私はどうしようかと悩みながらショップのテラスに行くとビーチが見えて気持ちが良い。
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風が心地よく暑くないので、結局ビーチチェアーでしばらく海を眺めてのんびりしていた。
気持ち良過ぎてそのまま寝てました。
幸せ・・・・。

よくよく聞くとグアムでビーチ沿いにショップを構えているのは現在オーシャンアカデミーだけだそう。
つまり、ダイビングを終えてそのまま海を見ながらのんびりできるのはここだけだと・・・。
そう聞くとますますこのロケーションを堪能したくなる。

お気に入りの本を持って来て読書したい

お気に入りの本を持って来て読書したい

【Day2】ショップの目の前のビーチではマリンアクティビティもできちゃう!

いやいやまだまだ元気が有り余ってるよ!という方や翌日の飛行機的に潜れないという方にはマリンアクティビティもおすすめ。
ショップの目の前のビーチではバナナボートやジェットスキーといったマリンアクティビティを行うこともできる。
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日本だと免許が必要なジェットスキーも、ここではガイドについて自分で運転することができる。
調子に乗ってガイドを追い越すと笛を吹いて止められるのでスピードの出し過ぎには注意しよう。笑

【Day2】夜は海辺のバーで最後まで海を堪能!

今日はとことん海に癒される日・・・。
夜ももちろん海辺のバーへ。

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the beachは、ダイビングポイントにもなっているガンビーチというビーチにある。
タオタオタシというBBQブッフェとアイランドダンスショーが楽しめるレストランとビーチバーが並んでいる。
ホテルロード沿い、北の方に位置するホテルニッコーの近くなので、中心街に泊まっている人はタクシーか、シャトルバスでホテルニッコーまで行って歩いて行くのがいいだろう。

今回私が訪れたのはビーチバーの方。
木造の建物にカラフルな傘のついたライトがぼんやり光る店内では、ローカルや若い観光客がドリンク片手におしゃべりをしている。

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夜の雰囲気もいいけど、島の西側のビーチなので海に沈む夕日を見ながら飲むのも良さそう・・・!

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この日はDJイベントで、ある時間帯からは飲み放題メニューも追加されていた。
私はやっぱりビール!

グアムビール飲むよね

グアムビール飲むよね

グアムの海、満喫した〜〜〜!!!!!
お酒も入ってこの日もぐっすり・・・・。

【Day3】ちょっと早起きしてデデドの朝市へ

最終日の朝はちょっと早起きして朝市へ!
デデドという地域で毎週土日にファーマーズマーケットが開かれており、野菜や魚、日用品など様々なものが売っているのだ。
飲食店も複数出店しているので、朝食ついでにローカルのマーケットの雰囲気を味わえるとのことで、かなり行きたい場所の1つだった。

デデドへは土日はタモンから主要なホテルを通るバスが出ているのだが、本数が限られており早めに並ばないと乗れないことも。
レンタカーやタクシー、ツアーに申し込んで行く方が安心だ。

私はオープン時間に合わせて6時に到着!
徐々に店がオープンし始め、7時を過ぎると大にぎわい!

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見慣れないものも多くあちこち目移りしていたが、私のお目当の朝食、おかゆを発見した。
フィリピン料理のお店で、アロスカルドというフィリピンのおかゆが食べられるのだ。
グアムはアメリカだから・・!とハンバーガーばかり食べていたので今日は胃を休めようという魂胆だ。
値段も$3.5と優しい感じ。

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味は中華粥っぽい感じで濃いめに味がついている。
鳥の出汁にガーリックチップが効いていて体に沁みる・・・!

胃に優しいと言いながらタバスコを追加する小泉さん。ローカル流だそう。

胃に優しいと言いながらタバスコを追加する小泉さん。ローカル流だそう。


テーブルの上にあるタバスコや魚醤を追加しても意外と合う。
食事中雨が一瞬だけスコールのように降ったけど、お食事どころは屋根があったので問題なし。

食べ終わりお腹も満たされ、雨も止んだので帰ろうとすると、空に虹が・・・!
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優しい朝食に賑やかな市場で大満足して虹まで見られるなんていい1日になりそう!

【Day3】恋人岬から絶景を

グアムの高台には展望台がたくさんあり、グアムの島とその周りを取り囲むブルーの海の景観を楽しむことができる。
中でも恋人岬と呼ばれる観光スポットはグアムでも最も有名な景勝地とも言われている。
西伊豆・土肥にある恋人岬とも提携関係を結んでいるそう。
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かつてこの岬で身分違いの恋をしたカップルが追い詰められて身投げをした・・・という言い伝えから恋人岬と名前がついている。
入場料の$3を払い展望台に向かうと、その周りにはカップルが書いたであろうメッセージカードが無数にくくりつけられている。

一人旅だと気まずい場所なんじゃないか・・・?と思ったが女性同士で来てる人も多いし、展望台から海を見下ろしたらそんなことどうでもよくなった。
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青い・・・美しい・・・!
運がいいと崖の上からマンタが泳いでる姿が見えることもあるそう。
高いところが苦手でなければぜひ行って見てほしい。

【Day3】透明度抜群!秘密の水路

恋人岬で高いところから海を眺めた後は、一番海が綺麗に見えるというスポットに連れて行ってもらった。

めっちゃバエる

めっちゃバエる


ピティ地区にある火力発電所前の海辺で、岸から10mくらいの所に水路が通っている。
その部分だけ海が濃い青になっており、浅瀬のキラキラした水色の海とのコントラストが美しい。

さらにその水路の元まで行くと、川のような場所にたどり着く。


一見川に見えるが海水になっているようで、サンゴや魚が棲み着いている。
透明度が高く水面からその様子を見ることができるため、グラスボートに乗る必要もない。

日本ではまだあまり知られていないのか、日本人観光客はほとんどいなかった。
観光地として整備されているわけではないが、火力発電所前の駐車場に車を停めることができるので、レンタカーで島内を周る途中で立ち寄ることもできる。

地図で示すとこの辺り。

ちょっとわかりにくいのでレンタカーで行く方は参考にしてください。

【Day3】フォトジェニックなカフェで一息

色々周ってちょっと休憩したくなって来たのでカフェに行くことに。
せっかくならと、ぺこ&りゅうちぇるもお気に入りというフォトジェニックなカフェ、フィズ&コー(Fizz&Co)へ。
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こちらはハガニア地区のアガニャショッピングモールに店を構えている。
看板メニューのホットドッグの他にミルクシェイクやソーダなどドリンクも充実しており、とにかく店内もメニューもすべてがフォトジェニック!
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壁とか・・・ストローとか・・・1つ1つ細かいところもすべて可愛くてもう・・・!!(鼻血)

ローカルのお客さんも結構来ていたので、雰囲気だけでなく味もしっかり愛されているのだろう。

そうこうしているうちに飛行機の時間が近づいて来た。

3日でグアム、まだまだやりたいことはたくさん!

3日間、本当にあっという間でした〜!!!
今回は海や景勝地をメインに癒しの旅でした。
リフレッシュ!

でも、他にもお買い物とか・・ハーレーに乗るとか・・・ローカルに教えてもらったレストランとか・・・やってみたいことや行きたいところがさらに出来てしまいました。笑

ダイビングも、沈船ポイントもアツイ!とか実はマンタが出るところがある!とか魅力的なことを聞いてしまったのでこれはまた行くしかない!

休みが取れたらサクッとグアム。
ぜひ行ってみてください♪

■ショップ紹介
グアムオーシャンアカデミー(GUAM OCEAN ACADEMY)
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旅行会社、エス・ティー・ワールド直営のダイビングショップ。
グアム歴10年の日本人ガイドを中心に、陸でも海でも丁寧に案内をしてくれるので初心者でも安心。
記事内で紹介した新店舗は近日中にオープン!
ビーチ沿いにあるダイビングショップはグアムではここだけ。
1日海でのんびり過ごせちゃう。

機材提供:OLYMPUSINON
Sponsored by エス・ティー・ワールド

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writer
PROFILE
IT企業でSaaS営業、導入コンサル、マーケティングのキャリアを積む。その一方、趣味だったダイビングの楽しみ方を広げる仕組みが作れないかと、オーシャナに自己PR文を送り付けたところ、現社長と当時の編集長からお声がけいただき、2018年に異業種から華麗に転職。
営業として全国を飛び回り、現在は自身で執筆も行う。2020年6月より地域おこし企業人として沖縄県・恩納村役場へ駐在。環境に優しいダイビングの国際基準「Green Fins」の導入推進を担当している。休みの日もスキューバダイビングやスキンダイビングに時間を費やす海狂い。
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