日本国内の一度は潜りたいおすすめダイビングスポット10選

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日本国内でダイビングをするならやっぱり沖縄? いえいえそんなことありません。海に囲まれた日本には、沖縄以外にも魅力たっぷりのダイビングスポットが盛りだくさん。北は北海道の流氷、南は沖縄の色とりどりのサンゴや熱帯魚、本州でも地域や四季によって見られるものは千差万別。一つの国でこれだけのバリエーションがあるのもなかなか珍しいのでは。

本記事ではそんな日本国内の数あるダイビングスポットの中から、ダイバーに人気の、一度は潜っておきたいダイビングスポット10選をご紹介。

宮古島(沖縄県)
ダイナミックな地形を満喫

ダイナミックな地形を楽しむなら宮古島。一年中透明度が高く、差し込む光を眺めながら岩の間を探検気分でダイビングできる。より強く光が差し込むのは夏だが、冬は風向きが変わるため、夏とはまた違ったポイントに行けるそう。そのほか、地形やフィッシュウォッチングも楽しめるし、何より八重干瀬(やびじ)の圧巻のサンゴ礁はぜひ一度ご覧いただきたい。

宮古への直行便は東京・大阪・名古屋・神戸から飛んでおり、意外とアクセスも良い。

石垣島(沖縄県)
国内屈指のマンタと会える海

マンタ目当てに多くのダイバーが集まるマンタの聖地、石垣島。特に9〜11月ごろはマンタの繁殖期で、遭遇率も上がるとか。季節によって違った行動が見られるそうなので、毎シーズン行ってみても楽しいかも。

東京、大阪、名古屋、福岡から直行便が出ているので、沖縄の離島の中でも本州からもっとも行きやすいのではないだろうか。もしマンタに会えなくても大丈夫。バリエーション豊富で訪れた人を飽きさせない海が待っている。

慶良間諸島(沖縄県)
箱庭のようなサンゴ礁に癒される

国立公園にも指定され、「世界が恋する海」と名高い慶良間諸島。安定して高い透明度を誇り、ウミガメやサンゴ礁に群れる小さな魚たち、白い砂浜、地形と、美しい水中景観は、初心者、ベテラン問わず、ダイバーの心を掴んで離さない。

慶良間諸島は本島から30分〜1時間前後で行けるため、沖縄本島から日帰り、慶良間ステイと二通りの楽しみ方ができる。日帰りボートダイビングでは、一日船の上でダイビングを堪能した後、夜は那覇などでナイトライフを満喫。慶良間諸島の有人島(座間味島、阿嘉島、渡嘉敷島、慶留間島)に宿泊してのダイビングでは、島ステイでしか行けないポイントをゆったりと潜ることができる。

小笠原諸島(東京都)
サメやイルカ、魚群と圧巻の海

世界自然遺産でもある小笠原諸島では、シロワニやイソマグロの群れといった大物や濃い魚影など、迫力のある光景に出会える。イルカも通年見られており、水面休息中に現れることもしばしば。冬にはザトウクジラに遭遇するチャンスもあるかも…!?

東京の竹芝から船で24時間という距離も秘境感があってそそられる。

奄美大島(鹿児島県)
生物豊富な世界自然遺産の海

ミステリーサークルを作るアマミホシゾラフグはここでしかみられない。

国内5番目の世界自然遺産に登録された奄美大島。その理由の一つである生物多様性は、海の中でも見られるようで、多種多様な生き物に遭遇できる。中でもダイバーに人気のアマミホシゾラフグという固有種は、4月〜7月にかけて、水中でミステリーサークルのような産卵床を作ることで知られている。

本州から奄美大島には東京、大阪、福岡、鹿児島から直行便が飛んでいる。また、奄美大島の面積は大阪府の半分くらいと意外と広く、北部と南部で違った光景が楽しめるので、一度と言わず少なくとも二度三度は行ってみて欲しい。

柏島(高知県)
見られる生物は1000種以上

四国は高知県のダイビングスポット「柏島」の海には、沖縄や小笠原を凌ぐ約1000種もの生き物が生息すると言われている。日本初記録種なども数多く発見されており、産卵やハッチアウトなどさまざまな生き物の繁殖行動も見られるそう。とにかくなんでもいるという、生き物好きにはたまらない柏島。最寄りの宿毛駅まで電車や夜行バスを使って関東など遠方からでも通い詰めるダイバーも少なくないとか。

串本(和歌山県)
黒潮の恵み豊かな関西屈指の海

和歌山県の紀伊半島に位置する串本は、関西ダイバーにとってはポピュラーなスポットだろう。温帯と亜熱帯が入り混じった海にはハードコーラルやソフトコーラルが広がり、独特の景観を味わうことができる。串本といえばのアザハタと小魚の群れはぜひ一度ご覧いただきたい。

串本へは大阪から車で約3時間。都会からそう遠くない場所でこれほどまでに豊かな海を味わえるのは、私たち日本人の特権だと感じさせてくれる。

神子元島(静岡県)
“ハンマーリバー”を見るならココ

サメや大物が好きなら、南伊豆の神子元島は一度は行きたい日本国内ダイビングスポットの一つにリストアップしておくべきだろう。ここ最近は年間を通してハンマーヘッドシャークの群れとの遭遇率が高く、多くのダイバーが訪れている。運が良ければ、次々とハンマーヘッドが泳いでくる“ハンマーリバー”が見られることも!!

神子元島へは、伊豆急下田駅から車で10分ほどの弓ヶ浜周辺のダイビングサービスから行くことができる。ただし、ハンマーヘッドシャークが見られるポイントは激流で、深場に行くこともあり、ベテランでも注意が必要。フリー潜降やドリフトダイビングのスタイルでも落ち着いて潜れるよう、スキルアップをしてから臨もう。

本栖湖(山梨県)
日本でもレアなレイクダイビング

富士山の麓、本栖湖でもダイビングが楽しむことができる。富士五湖の中でももっとも透明度が高いと言われる本栖湖のダイビングでは、冷たい湧水、迫力のある沈木や溶岩の地形が見られるほか、ブラックバスやスジエビ、ナマズなど、海水とは違った生物たちを観察できる。

本栖湖へは河口湖駅からバスで約50分。SUPやカヤックなどのアクティビティやキャンプ場も充実しているので、ダイビングと組み合わせても楽しいかもしれない。

知床(北海道)
流氷の織りなす幻想的な光景に感動

世界自然遺産ともなっている知床半島のウトロでは、毎年2月〜3月にかけての約1ヶ月間だけ、流氷の下を潜ることができる。世界的にも珍しい流氷ダイビングでは、氷の塊と光の幻想的な光景だけでなく、クリオネやクラゲ類など、意外にも生き物も見られるそう。氷の下で海藻が繁茂する姿も印象的だ。

車で女満別空港からは約2時間15分、釧路空港からは約3時間半という道のりだが、一度は見てみたい光景であることは間違いないだろう。

個性豊かな日本国内のダイビングスポットに潜りに行こう

今回ご紹介した10のダイビングスポット以外にも、魅力的なダイビングスポットは日本各地に点在している。まさかこんなところで潜れないだろう…というところにも意外とダイビングスポットがあるかもしれないので、ぜひ自分が一度は潜りたい!通いたい!と思うスポットを探してみてほしい。

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