セブ島南部、マクタン島のダイビングは台風直後も通常通り。皆さん潜りに来て下さいね
連日セブから、レイテ島への支援物資に関する記事を書いているけど、その活動と同時に、連日、セブの海でダイビング取材も行なっている。
一般の報道では、被災地の悲惨な現状ばかりがクローズアップされていて、危険という印象が強いようだが、ここセブ島、マクタン島、さらには南のエリアは、台風30号の被害も少なく、台風の翌日から通常にファンダイビングを行なっているサービスがほとんどだ。
BLUE CORALでも、台風直後に現地に入り、50本の記念ダイブをしたゲストなどもいて、通常となんら変わりない状況だ。
日本から支援物資を持ってきてくれる人や、BLUE CORALの店内に設置した支援金箱に寄付してくれる人など、現地でも、支援活動にご協力頂いています。
レイテ島で暴徒化した島民が、軍隊と銃撃戦を行なっているなどの報道もされているが、物資輸送の前線基地ではあるものの、海を隔てているために、そのような治安の乱れもセブシティー、マクタン島エリアでは全く見られない。
ただ、台風30号の影響や、治安の乱れを心配してか、キャンセルする旅行者も少なからずいるようで、東北の震災直後の自粛ムードを感じる。
しかし、こういうときだからこそ、安全性に問題の無い現地に来て、ダイビングを楽しんでもらえれば、と個人的には感じます。
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