ミンククジラだけでない、ダイビングも満喫できるGBRクルーズの魅力
ミンキー(ミンククジラ)狙いの、ディープシーダイバーズデンのTAKA号クルーズ。
2日目はリボンリーフの北端「コッドホール」で午前中ダイビング2本。
ミンキーだけなら北上しない方が確率は高いのですが、ファンダイビングも欲張るスタイルなので、GBRの名物「コッドホール」ははずせません。
エントリーすると早速やってきました、ジャイアントポテトコッド(カスリハタ)。
相変わらずの距離感です。
フィーディング(餌付け)・ショーでは、目の前で迫力のシーンが展開。
その近さたるや、まさに、口の中まで見えるほど。
昨年訪れた時はあれだけ興奮した「コッドホール」ですが(巨体がすぐ目の前に!ジャイアントポテトコッドとにらめっこ)、今回は、気持ちがミンキーにあるので、チェックダイビング代わりに潜っている自分が怖いです(笑)。
午後からは南下して、いよいよミンキー狙い。
ダイビングをしながらミンキーサーチをしていると、ブロー!
ミンキーの控えめな背ビレと水しぶきが見え隠れします。
残念ながら、この日はミンキーとの遭遇はこれが最初で最後。
水中遭遇の連続記録は途絶えましたが、ミンキーとの遭遇はまだ100%ということで(笑)。
今回のTAKA号のクルーズでは初心者も多く、ミンキーだけでなく、たくさん潜りたい人、「コッドホール」に行きたい人、のんびり洋上生活を楽しみたい人など、目的もさまざま。
そういう意味では、「とにかくミンキーを!」という人が多かった、越智カメラマンが最初に乗ったスポイルスポート号と比べ、例えば「ダイビングを基本に楽しみたい」という、ミンキーだけではない目的の人にTAKA号はオススメです。
また、スポイルスポートが2000ドル以上のラグジュアリークルーズなのに比べ、TAKA号は1000ドルちょっと(客室に依りますが)のエコノミータイプ。
この辺もミンキー狙いでクルーズを選ぶ際の材料になるかもしれませんね。
ダイビングも楽しみつつ、明日、TAKA号の最終日もミンキー狙います!
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