巨体がすぐ目の前に!ジャイアントポテトコッドとにらめっこ
【GBR潜り歩きパート1】
グレートバリアリーフのその先へ、スピリット・オブ・フリーダム号でコーラルシーへ向けて出発! | オーシャナ
出港日はグレートバリアリーフ(GBR)でチェックダイビングし(贅沢!)、一晩寝て目を覚ますと、スピリットオブフリーダムがいる場所は、すでにグレートバリアリーフのその先。
10のリーフが連なるリボンリーフの北端、No.10の「コッドホール」です。
エントリーすると、水がクリア!
前日のチェックダイビングのポイントより格段に透明度が良く、純白の砂地に巨大なサンゴの根が点在する、潜るたけで気持ちのよいポイントです。
そして、お目当てのジャイアントポテトコッド(カスリハタ)もすぐに登場!
数匹いる中から、1.5mはあろうかというひと際大きな個体が、こちらに気が付くとシッポをふりふり寄ってきます。
ワンコみたい(笑)。
コッドはカメラのレンズやダイバーのマスクをものほしそうにのぞき込むのですが、しばらくして何もくれないことがわかると、プイっと行ってしまいました。
フィード(餌付け)されているとはいえ、巨大なハタとの、まさに”目と鼻の先”でニラメッコできるなんて、得難い体験です。
2本目は彼らお待ちかねのご飯の時間。
1本目で出会ったのと同じコッドが、いつもごちそうをくれるニックに巨体をすり寄せておねだり。
体の小さなコッドやほかの魚にはゆずるものかと彼らを押しのけ、たまにニックの手までかじってしまう意地汚さをみせ、目の前で口の中全開にして一心不乱にごちそうをほおばります。
ワンコよりちょっとおバカっぽくて、愛嬌たっぷりのリボンリーフの主との出会いでした。
オーストラリア・グレートバリアリーフでダイビング!(連載トップページへ)
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