【Day14】熱帯雨林の滝「バロン・フォールズ」で感動し、ロックワラビーに癒される最終日
旅の最終日は、ケアンズ(Cairns)周辺のスポットを巡る。
世界遺産キュランダ(Kuranda)の熱帯雨林や今人気のロックワラビースポットで感動。
ドライブ&ダイブで走って潜った14日間、最後は陸で癒しのひと時を過ごしてきた。
Day14〜ケアンズ周辺〜
キュランダで街歩きを楽しみ
ド迫力のバロン・フォールズへ
6:30頃に起床し、車に乗り込みまずは人気の観光スポットの世界遺産「キュランダ」へ向かった。
キュランダへは車で1時間程で到着し、まずはお土産が並ぶ街並みを回ることに。
いろんなお土産屋さんがあり、特に目立っていたのが、先住民アボリジニがかつて狩などで使っていたブーメラン。
かっこよく彫刻が施されたものが、販売されていた。
他にも色々なお土産やさんなどが並んでいるが、夢中になっていると時間がなくなってしまうので次のロケ地へ。
次にやってきたのがキュランダの町のすぐ隣にある「バロン・フォールズ(Barron Falls)」という滝。
落差が125mもあり、展望台からの眺めは迫力満点だ。
現在は落ち着いているが、雨季になるとここの雰囲気も大きく変わる。
まるで巨大な洗濯機となり、下の滝壺から上の展望台まで、水しぶきが上がるほど!
そんなバロン・フォールズは、ケアンズ(Cairns)から電車でくることもできる。
キュランダ駅の一つ前の駅で停車してくれるので、写真を撮ることも可能だ。
そして次なる目的地へ。
グラナイト・コージで
ロックワラビーにキュン♡
次は少しキュランダの山を下り、内陸方面へ1時間くらいユーカリの木の間を走る。
到着したのは、「グラナイト・コージ(Granite Gorge)」と言う場所で位置的にはマリーバ(Mareeba)の街から少し走った渓谷だ。
ここには「ロックワラビー」という、言わば小さいカンガルーが多く生息していて、餌付けができる。
身近にロックワラビーと触れ合える、日本ではレアな体験ができる場所だ。
さっそく、エサをもらい渓谷の中へ。
すると、次から次へとロックワラビーが僕の周りに集まってきた。
「よしよし、どうぞー」とエサを乗せた手を差し出すと、小さな手で口を押さえながら食べ始めた。
一人で参加したのだが、「かっ、可愛い!」と思わずニヤけてしまった。笑。
パッと見た印象だが、100匹以上はいそうだ。
たくさんいるので、団体で行っても順番を待たないで、餌付けできる。
かなり、面白かった。
子どものようにかわいいロックワラビーと楽しんだ後は、ケアンズに向けて大きく遠回り。
海沿いを通る、お気に入りのキャプテンハイウェイを走って帰った。
ホテルに戻り、全14日間の取材は無事に終了。
トータル走行距離はおよそ2600km。
今回の旅で改めて、オーストラリアがどれだけ素敵な国か、どれだけ僕がオーストラリアを愛しているかが実感できた。
次回は、ついに最終回。
今回の旅の行程を振り返る総まとめ、お楽しみに!
2016年12月10日(土)13:00~15:00
umi cafe(東京都渋谷区宇田川町33-13)
オーストラリア東海岸、関戸紀倫Dialy〜ドライブ&ダイブサファリ〜(連載トップページへ)
- 【Day1】 ただいま、オーストラリア! 東海岸縦断の旅が、今、始まりを告げる!
- 【Day2】ブルーマウンテンの大自然をドライブ! そして、いよいよダイビングショップに到着
- 【Day3】 40匹のシロワニが出現! ~秘境「ネルソンベイ」で、驚異のサメダイビング~
- 【Day4、5】 なんだか伊豆っぽい!? ネルソンベイでマクロと遊ぶビーチダイブ
- 【Day6】 水底を埋め尽くすカーペットシャークと100mの大トンネル ~東海岸で人気の「フィッシュロック」を潜る~
- 【DAY7】 360kmをゆったりドライブ。そして、オシャレなサーファーの街、バイロンベイへ!
- 【Day8】 世界でも希!? トラフザメ30匹の群れ ~面白すぎるぞ、バイロンベイ「ジュリアンズ・ロック」~
- 【Day9、10】 2日で1600kmを走破! ~50m貨物トラック、ロードトレインの砂煙~
- 【Day11】 105年もの間、水中に潜む沈船「ヨンガラレック」は、濃密な生態系の宝庫!
- 【Day12】夢の城「パロネラパーク」と滝の滑り台「ジョセフィンフォールズ」で遊びながら、さらに北上ドライブ!
- 【Day13】水中世界遺産の「グレートバリアリーフ」で、壮大なサンゴ礁に思いをはせる
- 【Day14】熱帯雨林の滝「バロン・フォールズ」で感動し、ロックワラビーに癒される最終日
- 【最終回】 オーストラリア東海岸の旅、まとめ ~感動ポイントBest3を発表! &注目のツアー情報~