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宮古島ダイビング特集(2013.10)(第2回)

宮古島ダイビングのベストシーズンっていつ?閲覧無制限

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地形ポイントが集中する下地島エリア

宮古島といえば、“ダイナミックな地形”、“穴”。

「まずは、宮古島の王道をお願いします!」と山本大司潜水案内の大司さんにリクエストして、連れていってもらったのは、「アントニオガウディ」。

宮古島のダイビングポイント「アントニオガウディ」(撮影:越智隆治)

スペインの建築家アントニオガウディにちなんで名前が付けられた、宮古島を代表する地形ポイント

ホールとケーブが複雑に入り組んだ地形ポイントで、着底して見上げると、6つのブルーのグラデーションが独特に調和し、美しく幻想的です。

アントニオガウディをはじめ、宮古島を代表する地形ポイントが集中するのが下地島エリア。
宮古島初潜りの越智カメラマンが「この小さい範囲に、地形ポイントが集中しているのは世界的にも希だね。地形のバリエーションも豊富」と驚くように、個性的な地形ポイントがズラリ。

宮古島のダイビングポイントマップ

サンゴが隆起してできた宮古島は、浸食されやすい石灰岩のため独特な地形が多く、世界屈指の地形ポイントになっているといわれています。
また、島自体が濾過装置の役割を担っているため、抜群の透明度が得られるのかもしれません。

穴と地形のベストシーズンはいつなの?

「宮古島のベストシーズンはいつですか?」と聞かれることがありますが、そもそも宮古島のベストシーズンとは何でしょう?

島をグルリと囲むようにポイントが点在し、年間通して潜れる宮古島。
そういう意味ではオールシーズンの海ですが、代表的な地形ポイントが集中する下地島エリアに限定すると、勝手に10月ごろだと思っていました(なので、今、来てます)。

というのも、北東方面からの風向きになる季節で、南西に位置する有名地形ポイントが安定して潜れるから。
なので、“下地島エリアを安定して潜る”ということを考えれば、やはりベストシーズンは10月以降といえます。

ただ、地形ポイントに欠かせない“太陽光”という見方をすると、ちょっとベストシーズンの意味が変わってきます。
やはり、8月周辺の真夏の太陽光の強さは強烈で、良い感じで差し込む角度の時間帯も理想的。

では、真夏がいいのでは? と思いますが、風向きの関係で行ける確率がグンと落ちます。
船にもよりますが、行けたらラッキーぐらいな感覚だそうです。

そう考えると、「ダメ元でギャンブルしてでも最高の地形と光のシーンを見たい!」という人は夏、「有名地形スポットをはずしたくない!」という人は秋、が下地島エリアのベストシーズンといえるのかもしれません。

いずれにせよ、宮古島に限らず、地形ポイントは太陽光の強さと角度によってまったく印象が変わってきますので、太陽の位置を意識して潜ってみるとダイビングの幅が出ておもしろいかもしれません。
ガイドは皆、ベストな太陽光の季節や時間帯を把握していますので、聞いてみるとおもしろいですよ。

そんなわけで、安定して潜れるはずの10月に潜りに来ているにもかかわらず、ロケ序盤で台風の影響で地形ポイントを潜ることが危ぶまれる状況に陥っている自分たちって一体……。

近年、10月にも台風が割とやってくるようになってきているので、そういう意味では、台風を加味したうえで、安定して潜ることができるシーズンは後ろにズレこんできているのかもしれません。

宮古島のダイビングポイント「ランディングアーチアントニオガウディ」(撮影:越智隆治)

※以上は、リクエストの多い下地島エリアに限った話で、オールシーズン潜れるのが宮古島の魅力です。

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