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宮古島ダイビング特集(2013.10)(第14回)

宮古島の海底に貯蔵した泡盛は、まろやかで美味しかった!閲覧無制限

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現地からレポート
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宮古島の海底泡盛

沖縄では泡盛を海底に貯蔵するという習慣がありますが、地形ダイビングポイントが有名な宮古島では天然の貯蔵庫がいっぱい。

宮古島のダイビングショップ・Fish a gogo!では記念ダイビングや相談次第で泡盛の海底ボトルキープを行なっていて、ちょうどツアーで来ていたダイビングショップ・シーポイントのグループが2年ぶりに泡盛を引き上げるということで同行することに。

また、ピックアップした後は、新しい泡盛を仕込むとのことで、ついでにオーシャナの泡盛もボトルキープしてもらうことになりました。

オーシャナでキープした泡盛

地形ポイント「悪魔の館」にエントリーし、泡盛を寝かしてある、Fish a gogo!オリジナルの酒蔵を探します。

宮古島「悪魔の館」

ありました!

「悪魔の館」に貯蔵した泡盛

「暗くて、水温が一定していて、台風の影響を受けない場所を選んでいます。
あと、たまになくなっていることもあるので、見つからない隠し場所も大事です(笑)」と佐瀬さん。

一本ずつ丁寧に取り出すと、泡盛はラベルははげ、付着物が付き、雰囲気があります。

海底に貯蔵した泡盛を引き出す

空っぽになった場所に、オーシャナの泡盛も仕込み……

オーシャナでキープする海底泡盛

あとは、飲むだけ!

海底泡盛を手にしたダイバー

ダイビングをすべて終え、早速、船上で試飲。
通常の泡盛と飲み比べた皆さんの感想は、「全然違う!」「飲みやすい」「まろやか」「これならストレートでも飲みやすい」と大好評でした。

海底泡盛

ダイビングショップ・シーポイントの皆さん

数年後にオーシャナの泡盛を飲むのが楽しみです。

それにしても、なぜ海底に貯蔵すると味が良くなるのでしょうか?

いろいろ調べてみると、水温を保つことや紫外線を避けた暗闇がよいというところまではわかる気がするのですが、イオンやオゾンの効果があるとかないとか、超音波や宇宙線の影響があって…なんて話まで出てくると、ちょっとあれなんですが(ベートーベンを聴かせて熟成させる泡盛なんてのもあったりします(/ω\))、まあ、少なくともロマンがあって、気分的に美味しいことは間違いなし!

シーポイントさんに、泡盛のほかに寝かしていたワイン1本をいただいたので(ありがとうございます!)、夜は本格ソムリエのいる島Bar・PURAVIDA(プラヴィダ)へ。
「なぜ海底に寝かせるとおいしいのか?」をプロの舌で確かめていただくことに。

宮古島の島Bar・PURAVIDA(プラヴィダ)

宮古島の島Bar・PURAVIDA(プラヴィダ)

早速、ワインをついでいただき、「どうですか? やっぱり違うものですか?」と聞いてみると、「そもそも、ラベルも何もはげちゃって、元の味がわからないですね……」。

うっ。
2年という海底での歳月がラベルを風化させ、元のワインがわからなくなっていて、飲み比べる対象がない……。
仕方がないので、とりあえずワインの味を確認していただく。

宮古島の島Bar・PURAVIDA(プラヴィダ)

ヨーロッパでソムリエ修行をしてきたという渡真利さんの舌によれば、「酸味があるけど、飲みやすくて美味しいと思います」とのこと。

1000円と100万のワインでもおそらく見分けがつかないであろう僕としては、プロがおいしいといえばおいしいということ。
なので、海中に寝かせた泡盛やワインは美味しいんです!

ソムリエの渡真利さんによれば、ワインでも海底に寝かせておくことがあるそうで、やはり温度の安定や寝かせる期間が大事とのことでした。
きっと泡盛がおいしいのもこうした理由なのでしょう。

泡盛を海底貯蔵するダイビングショップもちょいちょいあるので、機会があれば、ぜひ試してみてください。

数年前に沈めた泡盛を、潜って引上げて飲む。
子供のころ胸をときめかせたタイムカプセルみたいで、楽しいですよね♪

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