圧倒的なクジラの存在感!トンガ ホエールスイムツアー 2016(第8回)

2016トンガ・ホエールスイムweek5 16頭のヒートラン

トンガweek5は、月曜日から金曜日の5日間、海に出る。

トンガ ホエールスイム

トンガ・ホエールスイム初日

初日の月曜日は、風が強く、捜索範囲が限られたが、シンガー、オキゴンドウ、それに親子に遭遇。

トンガ ホエールスイム

トンガ・ホエールスイム2日目

2日目は、2隻で海に出る。この日到着のゲストもいたので、1隻は、その到着を待って出港。
この日も風がかなり強く吹いていて、南のリーフでの捜索が困難だった上に、この週は透明度がかなり悪く、島々に囲まれたエリアで、3組の親子が泳げてるとの報告があったが、最初は風裏になる西の外洋側を捜索。
しかし、なかなか泳げるクジラがいなかったので、3組の親子の中で一番落ち着いている親子の順番待ちをすることに。

しかし、潜ってみると案の定、透明度がかなり悪く、海中にいる母親は、最初少し潜らないと背中が確認できないくらいの透明度。
潜って浮上するたびに、周囲の島の状況を確認して山立てしながら、皆に場所を知らせる感じ。
本来ならあまりこんな透明度のところで見せるよりは、透明度の高い外洋で見せてあげたいのだけど、風が強くて捜索エリアが限られたために、多くの船が、この親子に順番待ちしていた。
2隻ともこの親子と泳ぎ、終了。

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トンガ・ホエールスイム3日目

3日目、西の外洋で16頭のヒートランと泳げているとの連絡でそちらに急行。
すでに数隻のボートがついていたが、ローテーションに入れてもらい、7回ほどエントリーした。

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トンガ・ホエールスイム4日目

4日目は、風が収まり、南でヒートランに遭遇した後、北西の外洋でもう一隻が泳げる親子を発見したので、その親子をシェア。
入ってみたら、2日目に内湾で泳いだ親子だった。

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トンガ・ホエールスイム5日目

最終日の5日目は、南のリーフで3組の親子(ヒートラン含む)に遭遇。
最初は、透明度の悪いエリアで、テールを上にして眠る母クジラ。
子クジラはあまりこちらには近寄って来ないが、凪の穏やかなエリアで泳ぐことができた。

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次の親子は、かなり南のリーフで、透明度の高いエリアで遭遇。
母クジラは前に回り込むのを嫌ったので、サイドから接近。
母クジラの頭の上にちょこんと乗っかる子クジラが可愛かった。
母クジラのウネの部分にやたらコバンザメがついていた。

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しかし、途中から2頭のオスが加わり、移動を始める。

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しばらく追跡すると、また2頭と親子が分かれたのだが、その後は止まらなくなってしまったので、他のクジラを探していると、親子と、4頭のエスコートのついたヒートランに遭遇。
止まらないので、前に落としてもらって、何度かアプローチをしたが、透明度もイマイチで、なかなか寄らせてくれなかった。
しかし、水面でブリーチングしたり、テールスラッピングしたりしてくれた。

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week5に参加して頂いた皆様、ありがとうございました。

2017年トンガホエールスイムツアーの日程

2017年8月6日(日)出発〜8月13日(日)帰国
2017年8月13日(日)出発〜8月20日(日)帰国
2017年8月20日(日)出発〜8月27日(日)帰国
2017年8月27日(日)出発〜9月3日(日)帰国
2017年9月3日(日)出発〜9月10日(日)帰国
2017年9月10日(日)出発〜9月17日(日)帰国
2017年9月17日(日)出発〜9月24日(日)帰国
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writer
PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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