海×夢プロジェクト“水中カメラマンへの道”(第2回)

女子力は減少! 水中カメラマンになるため、表参道から西伊豆生活へ!

菊地聡美連載写真

水中カメラマンを目指すべく会社を辞めて、表参道の家から西伊豆の安良里に
来た私ですが、今回は安良里での日々の生活について書かせていただきます!

まず、行くことになって一番びっくりしたことは、電車が通っていないこと(笑)
1時間15分ほどバスに乗らないとたどり着けません…。

そして、コンビニは近くにあるものの、ファミレスなどはなく、スーパーは車で20分くらい走らないといけないという東京では想像できないくらいの田舎っぷりでした。

でも、田舎が割と好きな私は特にストレスもなく、知らないおばあちゃんにケータイの使い方を聞かれたり、知らないおじいちゃんには「目が霞んでるからお前きれいに見えるな」って言われたり、カメラを持って散歩していたら、「葬式の写真を撮ってくれ!」なんて言われたりする、とてものどかな安良里で楽しく生活しています。

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西伊豆のおじいちゃんやおばあちゃんには優しくしていただいています!

住んでいるところは、事務所がある建物の1部屋を借りています 。
最低限の荷物しか持ってきてないので、テレビもなにもありません。

女子力は急降下……。

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今は女子力より写真力! ということで……

黄金崎ダイビングセンターの出勤時間は朝の7時なので、私もその時間に合わせて、1日が始まります。
その日の作戦会議をしてから施設の方へ。
黄金崎では、近くの駐車場への送り迎えや荷物の積み下ろしの手伝いを主に行っています。

運転がへたくそで、最初は車の近くに止めた方が荷物運びやすいかなと思って、近くに止めすぎてトランクのドア同士がぶつかりそうになったこともありましたが、今ではだいぶマシになったので来た時は安心して乗ってください! (笑)

他にもその日によって作業をしたり、お昼には注文された鍋焼きうどんをおいしそうだな〜と思いながら作ったりして、それらの合間をみて、カメラを持って、1日1、2本潜らせていただいています。

それが終わって夕方からは生活費を稼ぐためにアルバイトに行って、5、6時間働いて1日が終わりになります。

アルバイトが続くと睡眠時間が少なくなるのでそこが一番大変ですが、好きなことをやるためにはしょうがない! と思い日々頑張っていますが、やっぱり朝はつらい……。

黄金崎ダイビングセンター先輩たち

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みなさんにダイビングのこと、カメラのことをいろいろ教えていただきながら、自分でも勉強しながら、少しずつでも成長できるように毎日を過ごしています。

ダイビングは最初に比べるとだいぶ楽に泳げるようになり、カメラの方は生物に寄れてきれいに撮れる日もあれば、ストロボが全然当たってなかったり、浮遊物が写っていたりして……。

まだまだこれからですが、やっぱりカメラは面白いし、カメラに振り回されている自分もなかなか面白いです(笑)。

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化粧は日焼け止めと眉毛のみ、マツエクはほとんど取れて、ヒールも履かなくなり、女子力は……。

でも、それと引き換えにダイビングスキルとカメラの腕がちょっとずつアップしている安良里の日々です。

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writer
PROFILE
1989年生まれ。
専門学校を卒業後、歯科衛生士として歯科医院に務める。
多忙な日々を送る中で、ハマったダイビングとカメラと旅行。
オーシャナとの出会いで一念発起し、歯科医院を辞めカメラマンを目指すために東京から伊豆へ移住。
昼はダイビングサービスを手伝い、夜はアルバイトをしながら1年間で450本潜っていたが、耳の問題でドクターストップがかかり東京に戻ることに。