「SSI」50周年特別企画 〜SSIでダイビングの冒険をはじめよう~(第11回)

【ダイビングのプロを目指す方・プロで活躍中の方必見】SSI でプロになるメリット6つご紹介!【連載vol.9】

世界的に急成長しているダイビング指導団体「SSI」。新しいトレーニングセンター(加盟店)や所属するプロフェッショナル数が右肩上がりであるのには、もちろん理由があります。そこで今回の記事では、ダイビングのプロフェッショナルとして活躍してみたい方や、すでに他団体でダイビングのプロフェッショナルとして活動されている方に向けて、SSIに所属することのメリットを6つに絞ってご紹介します!

1、海を楽しみたい人々のあらゆるニーズに応えることができる!

SSIでは、50カ国以上で70コース以上のトレーニングプログラムを提供しており、海を楽しみたいと思うあらゆる人に提供できるプログラムが網羅されています。「まずは手軽な海の遊び方を知りたい」という方、「もっと海を楽しみたい」という方、「どんどんステップアップして新たな挑戦をしてみたい」という方など、さまざまニーズに対応できるという特徴があります。また、豊富でユニークな継続教育プログラムもあるので、お客様と共に長く海を楽しんでいただけます

2、すべての教材に無料でアクセスでき、アップデートも自動!

SSIは、グローバル展開する他指導団体の中で最も早く、トレーニング教材を完全にデジタル化する方針に切り替えてきました。インストラクター用教材や講習で使用する学科教材・テスト・プレゼンテーション資料などは、アップデートや改善があれば自動で反映されるので、常に最新版を使用することができます。24時間365日すぐにアクセスして、好きなときに使用できるもデジタルの強み。

また、もちろんこれらを手に入れるのに費用はかかりません!紙の教材や資料と比べ、新しい教材購入の出費が嵩む…、せっかく買った教材も古くなったので捨てないといけない…、なんてこともなくなります。

3、最先端のテクノロジーを使ってマーケティングができる

上記でご紹介したデジタル教材は、SSIが独自開発した無料ダイビングアプリ「MySSI 3.0」上にすべて揃っています。このアプリは、お客様にとっては潜水データや観察生物を記録する「デジタルログブック」や、Cカードや書類を保存する「デジタルトレーニングレコード」など、お客様にとってのダイビングライフを楽しく便利にする機能が盛りだくさんな画期的なツールであると同時に、プロフェショナルやダイビングセンターにとってはとっても便利なマーケティングツールにもなるのです。

アプリ上には、ダイビングセンターが提供するプログラム(講習)やツアー、イベントの日程を公開できるページがあり、お客様が常に最新の情報をチェックすることができます。このページは非常に整理された見やすいUIなので、ダイビングの情報を探すお客様にとっても便利!

MySSI 3.0のイベントページ

MySSI 3.0のイベントページ

さらに、もう一つ見逃せないのが、世界中のダイビング情報が集まる世界最大のダイブサイトデータベースである「MyDiveGuide」を活用できること。これは、5,000を超えるダイビングスポットの情報とトレーニングセンターの情報が蓄積されており、お客様は「MyDiveGuide」を使ってダイビングの目的地などを決める手掛かりにします。ダイビングセンターを「MyDiveGuide」に登録し、情報をアップデートしていくことで、お客様が求めるダイビングやサービスを提供することができます。

4、SSI プロフェッショナルで活躍するとポイントゲット!

日本では今後導入予定ですが、SSI 本国などでは、お客様への講習の指導数に応じて、ポイントが貯まる制度が導入されています。このポイントは翌年のインストラクター更新年会費やプロ用教材購入費などに充てることができ、経費を削減できるだけでなく、プロ資格をブラッシュアップできるという業界初の制度!インストラクターやダイビングセンターの成果が数字となって目に見えて評価されるのでモチベーションアップにも繋がります。また、SSI プロフェッショナル1年目の方には、通常のプロフェッショナルがもらうポイント率の5倍を獲得できます。日本でも導入が進められていますが、時期は未定。待ち遠しいです!

5、インターナショナルマーケットも広くサポート

SSIのデジタル教材は50以上もの言語で用意されています。たとえば外国人観光客が訪れるようなダイビングショップだとしたら、その方の母国語で教材を提供することができるので、国籍問わずしっかりとダイビングの知識を提供することができます。ここでもデジタル教材の特徴として、在庫を持たなくて良いので、必要なときに必要な分だけすぐに提供することができるのです。

6、登録費用はリーズナブル

最後にご紹介するのは、やっぱり気になる登録費用について。実はSSI は、世界的な大手ダイビング指導団体の中でもインストラクターやダイビングセンター登録費がリーズナブル。さらにプロフェッショナルとして活動するために支払うのは、最も高いランクの認定分のみでOK。つまりSSIの救急法プログラムであるリアクト・ライト(RR)インストラクターの更新料や他のランクの更新は無料。また、講習に必要な学科教材を複数プログラム分まとめて購入することによって割引きされる制度もあります。

ここまでご紹介してきた、最先端のテクノロジーと世界基準のクオリティでダイビングを提供しているにも関わらず、リーズナブルな登録費用であることは、ダイビングをプロフェッショナルとして提供していく上でとっても嬉しいメリットではないでしょうか。

ダイビングのプロフェッショナルとして活躍していくなら、SSIは最良の選択肢のひとつ。詳しくは、ぜひ最寄りのSSIトレーニングセンターにお問い合わせください!

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50年の伝統をもつ指導団体「SSI」と創業70年を迎える老舗ダイビング器材メーカー「mares」を運営。自然を舞台に楽しむことをサポートする会社として、サスティナブルな社会への取り組みにも力を入れている。

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PROFILE
ダイビング指導団体「SSI(Scuba Schools International – スクーバ・スクールズ・インターナショナル)」 。
日本におけるSSIは、オーストリアに本部を構えるスポーツ総合メーカー「HEAD」の子会社「HEAD Japan株式会社」にあるダイビング事業部が、創業70年を迎えるイタリアの老舗ダイビング器材メーカー「Mares」とともに運営。 「トレーニング、器材、旅行を一1つにする」というSSIのビジョンを見据えている。
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