“ミスターオリンパス水中”清水淳の水中カメラレビュー(第15回)

【“ミスターオリンパス水中”清水淳のカメラレビュー】絞り優先モード&進化したスーパーマクロモードを新搭載。水深15m防水を実現した、タフ最高峰「TG-2」

この記事は約12分で読めます。

※本記事は「清水淳 水中カメラマンインプレッション」のアーカイブより転載しています。発売当初の情報となりますので、最新情報は「オリンパス公式サイト」などをご確認ください。

2012年、OLYMPUS Tough TG-1(以下、TG-1) は、Toughシリーズのフラッグシップ機として、最高レベルの堅牢性・スピード・高画質を達成し、真のアウトドアデジタルカメラとしてデビューした。そのTG-1に、更なる耐水圧性能の向上と細部に至る幾つもの改良を施して、STYLUS TG-2 Tough(以下、TG-2) がデビューした。特に「耐水圧性能」では-12m→-15mとライバル機たちを大きく引き離し、クラス最大の耐水圧性能を誇る。

新しく搭載された機能としては、解放F値F2.0の非常に明るいレンズを生かせる「絞り優先モード」や、光学ズーム&超解像ズームとの併用が可能になった「スーパーマクロモード」がある。スーパーマクロモードでは、4倍光学ズームと2倍の超解像ズーム併用で8倍相当となり、顕微鏡レベルの超高倍率を得られるなど、水中・マクロに強いオリンパス機ならではのユニークな撮影が楽しめる。
TG-2のレンズ設計は、ズーム位置ワイド端、テレ端共に10cm(スーパーマクロモードではテレ端1cm)と被写体にかなり寄れるので、本格的な撮影が可能となる。また、光学ズームと超解像ズームを合わせて最大8倍相当となるTG-2は、臆病なハゼ類の撮影も得意とし、さらにスーパーマクロモードではこの光学ズームと超解像ズームの併用により、クローズアップレンズ不要で微小な生物を画面いっぱいにとらえた高倍率撮影ができる。まさに水中撮影の為に生まれてきたカメラだ。

撮影する楽しみを大きく広げる新機能が搭載されたTG-2だが、カタログスペックの変更ポイントには挙げられていない点では、水中撮影時のAFの再チューニングが施され、静止画・動画共にカチッとしたフォーカスが得られる。その結果、水深-15mまでカメラ単体で水中撮影が可能となった。体感的には画質もワンランクアップしたように感じる。 耐水圧性能の向上と共に細かいブラッシュアップによって、スキューバダイビングや本格的なスキンダイビング時に“本気”で撮影する為の撮影機材に成長したと言える。

その昔、水中カメラとして人気を誇った他メーカー製の一眼レフがあったが、このTG-2はそれに近い存在になると確信した。耐水圧の差はTG-1とTG-2でたった3mなのだが、12m防水のカメラをダイビングに持っていく気はしない。しかし、15m防水性能があれば浅めのダイビングシーンの範囲に十分収まる。今回の撮影フィールドとなったモルディブのハウスリーフなら十分に楽しめる水深だ。モルディブ/エリアドゥでの、TG-2単体作例を是非参考にしていただきたい。
水中使用可能なフィッシュアイコンバーター(TG-1と共用)と、TG-2の組み合わせで撮る水中画像は、少し前のデジタル一眼レフのものより格段に水中発色、解像感、そしてハンドリングの点で上回る。

水中ホワイトバランスの効きが良いこのシステムでの撮影なら、外部フラッシュも要らないので、少ない投資で気軽に水中写真を始めたいダイビングビギナーにお勧めだ。また、手のひらに乗る大きさで本格的な水中写真ができるので、水中での動作の自由を奪われることもない。水中撮影もダイビングも、どちらも思う存分楽しみたいベテ ランダイバーにもお勧めしたい。
オリンパスならではの「水中ホワイトバランス」と、高感度&高画質を活かした外部フラッシュに頼らない撮影スタイルは、フォト派ダイバーのすそ野を広げる「新しい水中撮影」のスタンダードになっていくだろう。

STYLUS TG-2 Toughの基本機能の紹介

  • ●カメラ単体で水深10mまで使用可能
  • ●高さ2.1mの耐落下衝撃
  • ●-10度の耐低温
  • ●100kgfの耐荷重性能・「GPS」と「電子コンパス」を搭載・さらに磨かれた水中ホワイトバランス
  • ●超解像ズーム搭載(光学5倍+超解像ズームでなんと10倍)
  • ●水中スナップモードの守備範囲が広がった
  • ●フルハイビジョンムービー+アドバンスムービー

水中世界への愛×高度な防水・レンズ技術が生んだ「水中ホワイトバランス」

水中ホワイトバランスOFF

水中ホワイトバランスON

浮遊物の多いシーンでは、水中ホワイトバランスが役に立つ!フラッシュを照射するとマリンスノーがひどく出るようなシーンでも、OLYMPUSの水中ホワイトバランスなら、フラッシュOFFでも色鮮やかな色彩を再現可能。

もっと近く寄れる!画質はキレイなままの「超解像ズーム」

超解像ズームOFF

超解像ズームON

超解像ズームは、デジタル的に倍率を上げる、いわゆるデジタルズームの一種だが、ただ画像を引き伸ばすだけではなく、一眼譲りの画像処理エンジンで画素を補完するため、ほとんど画質が低下しない。臆病な被写体にはぜひ使いたい機能だ。TG-2の水中マクロモードには、特別な設定や操作は不要だ。通常のズームの延長線上に配置してあるので、ズーム操作するだけでこの便利な機能が使える。

TG-2カメラ単体水中撮影

格段にきれいにとれるようになった「水中スナップモー ド」で、明るく発色の良い水中シーンが簡単に得られるようになった。カメラ単体で電源ON、シャッターを押すだけで、こんなきれいな写真が撮れる!さらに磨きがかかったToughシリーズの世界!!
耐水圧-15mのTG-2なら、超小型の水中カメラとして使うことができ、浅目水深のダイビングにも活躍。水中使用可能なフィッシュアイコンバーター、テレコンバーターなどの併用が更に楽しみを広げる。
スーパーマクロモードなら、レンズ前1cmの距離で、しかもテレ側最大ズームでの撮影が可能。今まで出会ったことのない超高倍率の世界が楽しめる。

スーパーマクロモード

小指の爪ほどのカエルアンコウをスーパーマクロモードで撮影する。
カメラ単体で防水プロテクターなし。レンズ前ギリギリで撮影する。補助光は内蔵LEDのみ。

撮影モード:スーパーマクロ
絞り値:F2.3
シャッター速度:1/125
ホワイトバランス:水中WB
露出補正:±0.0EV
ISO感度:AUTO (125)
撮影地:沖縄/慶良間
水深:-15.5m

フィッシュアイコンバーターを使用して撮影

フィッシュアイコンバーター FCON-T01

フィッシュアイコンバーター使用時は、メニューからアクセサリーを呼び出し、コンバージョンレンズでFCONT01を設定する。

フィッシュアイコンバーター有無の比較

フィッシュアイコンバーター有り

フィッシュアイコンバーター無し

フィッシュアイコンバーター使用作例

TG-2には内蔵LEDが付いている。内蔵LEDを使えばマクロ撮影で、補助光を使った撮影が可能。大がかりなシステムなしでも、こんなにきれいな写真が撮れる。背景を入れ込んだアングル。フィッシュアイコンバーターを使い、ワイドマクロに仕上げてみた。

撮影モード:水中スナップ
絞り値:F3.2
シャッター速度:1/60
ISO:AUTO(200)
フラッシュ:OFF(内蔵LEDのみ)
露出補正:±0.0EV
ホワイトバランス:水中WB
フィッシュアイコンバーター使用
水深:-11.0m

フィッシュアイコンバーターレンズを使うと、遠近感が誇張される。水中でワイド撮影するときに必要な効果だ。日中、明るい環境であれば、太陽光を背中から受ける順光スタイルでの撮影がセオリーとなる。多少天候が悪くても、水深がやや深く薄暗い環境でもTG-2の水中モードなら、ISO感度設定が自動に高感度側にシフトして明るくブレのない写真に仕上げる。

撮影モード:水中スナップ
絞り値:F2.8
シャッター速度:1/640
ISO:AUTO(100)
フラッシュ:OFF
露出補正:±0.0EV
ホワイトバランス:水中WB
フィッシュアイコンバーター使用
水深:-1.0m

フィッシュアイコンバーターを使い、渦巻くギンガメアジの群れに接近してみた。AFの効きが良く、狙ったシーンが思い通り手に入る。夕方のうす暗い時間帯だったが、それを微塵も感じさせない明るい出来上がりとなった。TG-2のF2.0の明るいレンズは心強い!

撮影モード:水中スナップ
絞り値:F2.0
シャッター速度:1/60
ISO: AUTO (160)
フラッシュ:OFF
露出補正:±0.0EV
ホワイトバランス:水中WB
フィッシュアイコンバーター使用
水深:-4.5m

純正防水プロテクター PT-053

TG-1とTG-2は同じ防水プロテクターPT-053に収納できる。
レンズがカメラの中心に位置するTG-2はプロテクターに入れた状態でも、モニターとレンズの光軸が一致するのでマクロもワイドも、すこぶる撮影がしやすい。
ワイド端は広角25mm(35mm換算)だが、水中専用ワイドコンバージョンレンズを使う場合、カメラのメニューからアクセサリーを選び、PTWC-01を選択する。これによって自動でズームを28mmまで戻し、ワイドコンバージョンレンズ装着によるケラレを防止することができる。

PT-053は、従来のコンパクト機用防水プロテクターから次の部分が進化した。PT-053の底面アクセサリーネジは従来のネジ穴1つタイプから、しっかり固定できるように3つ穴のタイプへ変更されている。グリップ部分のデザインは、中指~小指でつかむようになっており、水中でのホールド感が向上されている。
純正水中フラッシュやコンバージョンレンズの連動も視野に入れた設計に関しては以前のモデル同様で、アクセサリーシューや、光ファイバーケーブルのコネクター(兼遮光板)も標準装備される。
レンズリングには52mm径のネジが切ってあり、ステップアップリングを使用してクローズアップレンズ、ワイドコンバージョンレンズなど取り付けて、より魅力ある作品を撮影することが可能だ。ステップアップリングはPSUR-03を使用する。

同梱アクセサリー

PRLC-14
新型レンズキャップ。水中でフラフラしないので撮影しやすい。しかも陸上では外れにくくて良い。

PFCA-02
外部フラッシュ用の光ファイバー
ケーブルのコネクター兼遮光板。

POSR-053
TG-1/TG-2をPT-053に収納して
使う場合に使用する。セットの
方法はコンバーターアダプターと
同じ。

防水プロテクターPT-053を使ったワイド撮影

TG-2が最も得意とするシーンだ。フラッシュ光に頼らず、自然光をふんだんに使い水中ホワイトバランスのみで鮮やかな水中シーンを描く。浮遊物の多いモルディブの海でも、この手法ならマリンスノーは発生しない。デジタル一眼並みの仕上がりになった。

カメラ:TG-2
プロテクター:PT-053
撮影モード:水中スナップ
絞り値:F2.8
シャッター速度:1/400
ホワイトバランス:水中WB
露出補正:±0.0EV
ISO感度:AUTO(100)
撮影地:モルディブ/エリアドゥ

内蔵フラッシュ光をシャットダウンして外部フラッシュの併用で撮影することもできる。光量が強すぎる場合は、光軸を外せば良い。難しいコントロールは不要でノイズレスな画像を得られる。

カメラ:TG-2
プロテクター:PT-053
フラッシュ:UFL-1
撮影モード:水中ワイド1
絞り値:F2.8
シャッター速度:1/125
ホワイトバランス:水中WB
露出補正:±0.0EV
ISO感度:AUTO(200)
撮影地:モルディブ/エリアドゥ

防水プロテクターPT-053を使ったマクロ撮影

超解像ズームもクローズアップレンズも使わずに、この大きさまで写せるのはフォーサーズの50mmマクロレンズ並み!内蔵フラッシュの効きもよいので、外部フラッシュに頼らなくてもここまでの撮影が可能だ。

カメラ:TG-2
プロテクター:PT-053
撮影モード:水中マクロ
絞り値:F6.3
シャッター速度:1/200
ホワイトバランス:水中WB
露出補正補正:-1.0EV
ISO感度:AUTO(100)
撮影地:モルディブ/エリアドゥ

純正アクセサリーを使ってみよう

フラッシュや、コンバージョンレンズを使うことによって撮影領域を広げるだけでなく、撮影を作品として創造する楽しさが生まれる。外部フラッシュは、レンズとフラッシュの位置を離したり、照射角度を変えて陰影に変化を出したり、同じ場所からの撮影でも全く印象の違う写真を撮ることができる。コンバージョンレンズを使えば、近接撮影やワイド撮影なども、安価で手軽にレンズ効果が得られるのでぜひ使ってもらいたいアイテムだ。
これらのアクセサリーを装着し撮影した作例を紹介していくので参考にしてもらいたい。

ワイドコンバージョンレンズPTWC-01を使用する場合は、カメラのメニューからアクセサリーを呼び出し、コンバージョンレンズからPTWC-01を選択する。PTWC-01自体が27mm~28mm(35mm換算)相当のワイド端用に出来ているからだ。TG-2自体のワイド端は25mm。ワイド撮影は是非このシステムをお勧めしたい。

超高性能外部フラッシュUFL-2を使用して撮影することも可能だ。この場合、内蔵フラッシュの発光をRCのコマンダーとして使う為カメラのメニューから、アクセサリーを呼び出し、リモートフラッシュをONにする。UFL-2の設定はRC(チャンネル1/A)。

UFL-1&ワイドコンバージョンレンズ

フラッシュ光が魚の群れに回って鮮やかに浮き出た。広い範囲を写したいこのようなシーンではワイドコンバージョンレンズの併用をお勧めしたい。アプローチする前に、群れの動きと他のダイバーの動向を見定めて、どのポジションで待てばよいか考えて撮影する。
やみくもに追いかけていては、魚の逃げるシーンの撮影になってしまう。

フラッシュ:UFL-1
アーム:PTSA-03
ステップアップリング:PSUR-03
光ファイバーケーブル:PTCB-E02
ワイドコンバージョンレンズ:PTWC-01

カメラ:TG-2
プロテクター:PT-053
撮影モード:水中ワイド1
絞り値:F2.8
シャッター速度:1/125
ホワイトバランス:水中WB
露出補正:±0.0EV
ISO感度:AUTO (125)
撮影地:モルディブ/エリアドゥ

UFL-1&ワイドコンバージョンレンズ

ワイドコンバージョンレンズと外部フラッシュの組み合わせで、ここまで本格的な水中ワイド撮影が楽しめた。背景のブルーの発色とマンタの白いおなか。至福の瞬間ですね。マンタに出会ったときは、追いかけず、マンタの泳ぐコースを予測して、その先で待つと正面からのカットや真下に入ることができる。絶対に追っては駄目!

フラッシュ:UFL-1
アーム:PTSA-03
ステップアップリング:PSUR-03
光ファイバーケーブル:PTCB-E02
ワイドコンバージョンレンズ: PTWC-01

カメラ:TG-2
プロテクター:PT-053
撮影モード:水中ワイド1
絞り値:F8.0
シャッター速度:1/160
ホワイトバランス:水中WB
露出補正:-0.7EV
ISO感度:AUTO(100)
撮影地:モルディブ/エリアドゥ

UFL-1&クローズアップレンズ

ガラスハゼをクローズアップレンズを使いギリギリまで近づいて撮影。かなりの近接撮影になるので、アームは長いタイプのPTSA-03がお勧め。短いタイプのPTSA-02だと、フラッシュ光過多になるので、注意が必要。背景が淡いブルーになるように、カメラアングルとレンズの向きを調整する。
背景を黒落としするとマイナー調なイメージになってしまう場合が多い。

フラッシュ:UFL-1
アーム:PTSA-03
ステップアップリング:PSUR-03
光ファイバーケーブル:PTCB-E02
クローズアップレンズ:PTMC-01

カメラ:TG-2
プロテクター:PT-053
撮影モード:水中マクロ
絞り値:F6.3
シャッター速度:1/400
ホワイトバランス:水中WB
露出補正:±0.0EV、
ISO感度:AUTO(200)
撮影地:フィリピン/セブ

ハイビジョンムービー作例

動画撮影は1920×1080のフルハイビジョンサイズ。そしてPCとの相性が非常に良い動画圧縮方式 「MOV/H.264」により、滑らかで美しい映像が長時間記録可能になった。ムービー撮影専用ボタンにより、ワンタッチで撮影をスタート/ストップできる。
水中での動画撮影なら撮影モードを水中スナップモードに設定しておくことがお勧め。ホワイトバランスや露出の設定などが、水中での動画撮影に向いているからだ。
また、マルチモーション手振れ補正を搭載しているので、水中での撮影で発生しやすい、ゆるやかなぶれを補正し、高度で高画質な動画撮影を楽しめる。
TVでの再生なら接続ケーブルはHDMIケーブルでつなぎたい。データの量が多いので付属のAVケーブルでは精細な画像が得られないので注意。

モルディブのハウスリーフで出会ったギンガメアジの群れに、数度となくアタック。ゆっくり近づくと逃げられず至近まで寄れた。鮮明な動画撮影が可能なTG-2。もはや動画専用のカムコーダーはいらない。

カメラ:TG-2(カメラ単体)
撮影モード:水中スナップ
露出補正:0.0EV
フィッシュアイコンバーター使用
撮影地:モルディブ/エリアドゥ

※こちらの動画はオリジナルのデータから圧縮がかかっています
※画質設定を1080pに変更すると比較的高画質な映像になります

使用コンバーター&アダプター

フィッシュアイコンバーター FCON-T01

TG-1TG-2に装着できるフィッシュアイコンバーター。レンズの明るさを維持したまま、よりワイドな風景を写し撮ることが可能です。
※「TG-1/TG-2」に装着する際は、別途コンバーターアダプター「CLA-T01」が必要です。

テレコンバーター TCON-T01

TG-1/TG-2との組み合わせにより、レンズの明るさを維持したまま、より遠くの風景を写し撮ることが可能です。また、焦点距離が長くなることを利用した背景ボカシで、特定の被写体を強調することができます。
※「TG-1TG-2」に装着する際は、別途コンバーターアダプター「CLA-T01」が必要です。

コンバーターアダプター CLA-T01

TG-1TG-2に、「CLA-T01」を装着することで、テレコンバーター「TCON-T01」や、フィッシュアイコンバーター「TCON-F01」を取り付けられます。

システム構成例

防水プロテクターPT-053(レンズ取り付け部径 52mm)
防水プロテクター:PT-053

ワイドコンバージョンレンズ PTWC-01

デジタルカメラ用防水プロテクターの前面に、直接取り付けられるコンバージョンレンズ。
※取り付けには、52mm→67mmのステップアップリングが必要です。

マクロコンバージョンレンズ PTMC-01

水中で約2倍(面積比)の拡大撮影が可能な水中マクロコンバージョンレンズ。
※取り付けには、52mm→67mmのステップアップリングが必要です。

ステップアップリング PSUR-03

防水プロテクターにコンバージョンレンズを装着するため、レンズ取付部径を52mmから67mmへアップするリング。

水中専用フラッシュ UFL-1

デジタルカメラの内蔵フラッシュに連動してスレーブオート発光する水中専用フラッシュ。水中の多彩なシチュエーションに対応できます。

水中専用フラッシュ UFL-2

カメラ側で発光モード、発光量をコントロールできる水中専用フラッシュ。

ショートアーム PTSA-02

水中専用フラッシュを防水プロテクターに接続するための短いアーム。

ショートアーム PTSA-03

水中専用フラッシュを防水プロテクターに接続するための短いアームです。

水中光ファイバーケーブル PTCB-E02

水中撮影用外部フラッシュの接続ケーブル。

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writer
PROFILE
1964年生まれ。水中写真や海辺の風景を撮り続けている。執筆や撮影を行ないながら、沖縄・那覇にて水中写真教室マリーンプロダクトを主宰。 また、カメラメーカーの研究開発にも携わり、水中撮影モードや水中ホワイトバランスの開発アドバイザーも務める。1998年にデビューしたOLYMPUS C900Zoomから最新機種まで全てのOLYMPUS水中モデルのチューニングテストを行なっている。カメラ機材に精通し、機材の特性を生かす能力が評価され、水中撮影アクセサリーメーカーのアドバイザーやテスト撮影の要望も多い。執筆活動では、水中撮影機材の解説や撮影の仕方、楽しみ方の記事をPADI Japan/デジカメ上達クリニック、OMDS/水中デジタルカメラ・インプレッション、マリンダイビング.ウェブ/水中デジカメ撮影教室、オーシャナ/カメラレビューを現在連載中。最近では、「清水淳のマンツーマン水中写真教室」が好評いただき熱意あふれるフォトグラファーたちと一緒に撮影をしている。
公式ホームページ https://shimizu.marine-p.com/ 公益社団法人日本写真家協会会員。
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