“ミスターオリンパス水中”清水淳の水中カメラレビュー(第8回)

【“ミスターオリンパス水中”清水淳のカメラレビュー】オリンパスカメラSTYLIS TG-870 Tough&PT-057

マクロ撮影

撮影モード:水中マクロ
絞り値:F5.7
シャッター速度:1/250
ISO感度:ISO(AUTO:320)
フラッシュ:ON
露出補正:±0.0EV
WB:水中WB
撮影地:フィリピン

内蔵フラッシュ光を十分に照射できる距離までじっくり近づいて撮影する。オートフォーカスの効きが良くピント合わせに苦労はない。薄暗いシーンでも補助光無しでフォーカシングが可能だ。

スーパーマクロ撮影

撮影モード:水中マクロ+スーパーマクロ
絞り値:F5.2
シャッター速度:1/110
ISO感度:ISO(AUTO:200)
フラッシュ:ON(スレーブ)
露出補正:±0.0EV
WB:水中WB
撮影地:慶良間/沖縄

水中マクロ+スーパーマクロ。フェイスボタンにスーパーマクロを割り振っておき、リモートフラッシュをスレーブにセットしておく。被写体にぶつかる寸前まで寄れる。内蔵フラッシュはスレーブ発光なのだが、いい感じに光が回った。

ムービー撮影

1920×1080のフルハイビジョンサイズでの動画撮影はもとより、PCとの相性が非常に良い動画圧縮方式「MOV/H.264」により滑らかで美しい映像が長時間記録可能になった。ムービー撮影専用ボタンにより、ワンタッチで撮影をスタート/ストップできる。水中モード選択時は最高画質設定で1080/30pになる。ワイド系の水中動画撮影なら撮影モードを水中スナップに設定しておくことがお勧め。ホワイトバランスや露出の設定などが水中での動画撮影に向いている。

撮影モード:水中スナップ
露出補正:±0.0EV
フィリピンでの撮影。水中ホワイトバランスとの組み合わせで、すこぶる美しいフルハイビジョンの水中動画撮影が可能!全モデルより一歩進んだ水中ホワイトバランスはブルーの水の色もカラフルな魚たちも鮮やかに再現する。広角のTG-870は他機種より水中動画撮影向きと言える。

システム構築例

防水プロテクター:PT-057

アクセサリー

水中専用フラッシュ UFL-3
「オリンパスワイヤレスRCフラッシュシステム」に対応した専用フラッシュ。水中の多彩なシュチュエーションに対応できます。
※UFL-3取付時には、別売りのケーブルやアームが必要となります。
ショートアーム PTSA-02
水中専用フラッシュを防水プロテクターに接続するための短いアーム
ショートアーム PTSA-03
水中専用フラッシュを防水プロテクターに接続するための短いアームです。
水中光ファイバーケーブル PTCB-E02
水中撮影用外部フラッシュの接続ケーブル
ハンドストラップ PST-EP01
防水用プロテクターに装着可能なハンドストラップです。

コメントを残す

writer
PROFILE
水中写真や海辺の風景を撮り続ける写真家。執筆や撮影を行う傍ら、沖縄・那覇にて水中写真教室マリーンプロダクトを主宰。カメラメーカーの研究開発にも携わり、水中撮影モードの開発アドバイザーも務め、1998年にデビューしたOLYMPUS C900Zoomから最新機種まで全てのOLYMPUS水中モデルのチューニングテストを行なっている。
PADI Japan/デジカメ上達クリニック、オリンパスの水中デジタルカメラ・インプレッション、オリンパスデジタルカレッジ講師、フォトパスマリンの監修をはじめ写真講座やセミナーなどの講演も多数。著書に「誰にでも撮れる水中写真」(マリン企画)、「デジタルカメラで簡単水中写真」(サンエイティ) 。
▶︎清水さん主催のマリーンプロダクト・オリンパス写真教室へのお問い合わせはこちら

近年の主な写真展

2020年 「WOW WONDERFUL OCEAN WORLD 」:オリンパスギャラリー 東京/大阪 「SUMMER 2020 」:Deco’s Dog Cafe 2019年 「SUMMER 2019 」:Deco’s Dog Cafe 2018年 「WOW WONDERFUL OCEAN WORLD 」:オリンパスギャラリー 東京/大阪 「SUMMER 2018 」:Deco’s Dog Cafe 2017年 「UNDERWATER PHOTOGRAPHER As professional 30th anniversary」:オリンパスギャラリー東京/大阪 「SUMMER 2017 」:Deco’s Dog Cafe 2016年 「SUMMER 2016 」:Deco’s Dog Cafe 2015年 「SUMMER 2015 」:Deco’s Dog Cafe