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“バディダイビングの海”潜り歩き・おすすめコース攻略法(第15回)

【伊東】 伊豆屈指のダイナミックな地形と魚群を満喫しよう閲覧無制限

カテゴリ:
バディダイビング

伊東はこんなところ

伊東は日本有数の温泉街として知られていて、海岸線にはホテルや旅館が建ち並び、沖合には、伊豆半島屈指のダイナミックなボートポイントが並んでいる。

バディダイビングのポイントとしてもビーチはあるが、ボートダイビングがメインになる。伊東ダイビングサービスでは、すぐ目の前から乗船できるので、体力的にもとても楽に潜れる。
メインで潜るのは、伊東港から10分ほどのところにある無人島「手石島」周辺だ。サービスの場所も、道の駅「伊東マリンタウン」の近くで、国道135号沿いに進んでいくと大きな看板が見えるので迷うこともないだろう。

伊東「手石島・白根南」
海の見どころ

伊東のソフトコーラル(撮影:むらいさち)

ダイビングポイントがある手石島周辺は、70mまで落ちるドロップオフなど、ダイナミックな地形が楽しめる。そこには驚くほどのキンギョハナダイなどの魚群、手つかずのソフトコーラルなど、地形も魚も両方が存分に楽しめる海である。

海中には、ガイドロープが張ってあり、コースは難しくはない。ただ、水深が深めで、外洋で流れることもあるので、一度ガイドさんと一緒に潜ってある程度地形を把握してからバディダイブを行うことをおすすめする。
ワイドもマクロも被写体が豊富なので、フォト派の方は時間もあっという間のはず。ダイビングコンピューターと、エアーのチェックはこまめに行おう。

伊東(撮影:むらいさち)

Buddy Dive的
おすすめコース

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1.ブイからエントリー

ブイの下で水深は7mほどで、透明度によるが水面から水底が見えているので安心して潜降できる。
キンギョハナダイの群れがお出迎え。

伊東のキンギョハナダイ(撮影:むらいさち)

伊東のキンギョハナダイ(撮影:むらいさち)

この根の周りには、キンギョハナダイの群れが桜の花びらのように咲き乱れている。ここまでの数は今まで伊豆では見たことがないほど

2.ガイドロープに沿って進む

ガイドロープがブイの下から沖に伸びているので、ロープ沿いにまっすぐ進んでいこう。

伊東のガイドロープ(撮影:むらいさち)

3.アンカーが見えたらそのまま先へ

大きな根にたどり着いたらアンカーを確認。
ガイドロープはここで終わるので、そのまま真っ直ぐ先へ進もう。

伊東のガイドロープ(撮影:むらいさち)

4.白砂の小道を進む

白い砂地が広がっているので、このあたりからソフトコーラルが多くみられるようになる。
初めての方は、ここでも十分楽しめるので、このまま元来た道を引き返してもいい。

伊東(撮影:むらいさち)

▼CHECK

伊東のクダゴンベ(撮影:むらいさち)

クダゴンベなどの人気生物もこの辺りで見ることができる

5.70mドロップオフ

伊東のドロップオフ(撮影:むらいさち)

根沿いを進んでいくと、ダイナミックなドロップオフが出てくる。そこにはソフトコーラルがびっしり群生し、周りにはサクラダイを始めとしたハナダイが乱舞、とても美しい。
ただ、深くも行けるので、水深とエアーには注意が必要だ。
大きなウミウチワもたくさんあり、その周りには魚も多い。

▼CHECK

伊東(撮影:むらいさち)

水中生物はとにかく豊富だ、大物から小物まで時間がいくらあっても足りない

伊東のウデフリツノザヤウミウシ(撮影:むらいさち)

きっと伊東が日本で一番個体数が多いのでは? というほど多く見られるウデフリツノザヤウミウシだ

6.ロープ沿いに戻り、浮上してエキジット

伊東(撮影:むらいさち)

根沿いに泳いでいくと、最初のアンカーに戻るので、そこからガイドロープ沿いにブイまで戻る。最後も、キンギョハナダイの群れに見送られながら浮上し、エキジット。

▼CHECK

伊東のギンポ(撮影:むらいさち)

根にはかわいいギンポがいるので探してみよう

おすすめコース
ワンポイント・アドバイス

海はとにかく元気だ。
フォト派の方は被写体が多くて、どれを撮るか迷ってしまうだろう。それくらい面白い海であるのは確か。コース自体は難しくなく、一度ガイドをしてもらえば覚えられるだろう。

潜る前はスタッフに潮の流れなど、海況をしっかり確認しよう。
繰り返しになってしまうが、水深が全体的に深めなので、ダイブコンピューターとエアーのチェックはこまめに行い、無理はせず安全に楽しもう。

(撮影/むらいさち

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